旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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急性期病棟での3週間(10/19-11/7)・・・2011.11.17(木)記す。

今日は午前中事故現場に現場検証に警察官の方とゆきました。 ほぼ一ヶ月振りに外の空気吸った。街の様子に、柔らかく紅葉した山肌も見た。 それはとても嬉しかったのだが、156号線から471?号線進み、右にダム湖見下ろしながら利賀に近づくにつれ、頭が締めつけられるような軽い恐怖感に襲われました。 現場目の当たりにした時は、その昔映画ETで月に自転車に乗ったETが映し出された様に、バイクで空に飛び出した事故の事思い出し、強い恐怖感に襲われました。 切れ落ちた林道見てるだけで気持ちのいいもんじゃありませんでした。 今回の事がトラウマとなって、林道・崖っぷち恐怖症、高所恐怖症になってゆくのでしょうか。。。

さて、今回は病院に運び込まれ急性期病棟で過ごした3週間を描き留めておきます。

救急に運ばれ、問診・レントゲン・CT終え、病室へ。 何やら体に一杯付けられマナ板の鯉ならぬ “床上のトド”いっちょ上がり。 検査の痛みには耐えたが、イングリッドがやって来た時、こらえてたものがどっと噴出。 パニック症候群で閉所恐怖症な自分。 自力で何処にも行けないどころか、天井と室内の一部そして小さな空のみを見つめ身動きが全くきかない現実。 その、じっと固定されてるという事が、気が狂うほど受け入れ難かった。 つらかった。 泣いて声出して訴えた。 訴えた処でどうにもならない事はもう一人の自分がちゃんと分かっているのに。 ・・・その夜3度目が覚めたものの、記念すべき入院一泊めの夜は明けた。 そして、左腰から下ピタリとも動かず左肋骨に痛み走る寝たきりという中、7時半朝食、体拭き、リハビリ、正午昼食、6時夕食という規則正しい床上入院生活が始まった。 ホントの寝たきりは12日間でした。

10/20(木)入院2日目
      ・床上リハビリ開始(F松理学療法士)
       ・・・「はい、力抜いて~」と言われたが、触られると骨盤骨折部に力が入り、
          曲げに入ると、泣くほど痛かった。そんな事が一週間程も続いただろうか・・・
          病状判断し的確な療法を施されてたでしょうに、先生すみませんでした。
          
10/21(金)入院3日目
      ・41時間の絶飲食解かれ、初めて口から食事採る。      

10/22(土)入院4日目
      ・初めてウンチが出た・・・布団の中オムツの中に少量。勇気がいった。
      ・22回目の結婚記念日・・・こんな事んなりすまんと思った。
       ・・・場末の居酒屋で一杯飲りながら二人で食事のはずだったのに。

10/25(火)入院7日目
      ・初めての洗髪  ・初めて、出た食事完食(昼食)

10/27(木)入院9日目
      ・初めて朝食前の一杯の熱いお茶が美味しいと思った。
      ・初めての入浴・・・シャワー浴

10/28(金)入院10日目
      ・初めて左足が布団の中で、自力で少しだけだが曲がった。 やったぜ(^o^)丿

10/29(土)入院11日目
      ・事故翌日に来てった息子が、オムツを持ってまた来院。
       おてまに昼飯代1,000円せびられた。でも嬉しいのが親。       

10/31(月)入院13日目
      ・心のおき場気持ちのやり場ようやく見つけられ、心身共に安定してきた。
      ・病院まで運んでいただいた福光のM崎さんに事故後初めてお礼の電話をかけた。
      ・午後より、初めて車椅子となった。
      ・院内パソコンでネットに初めてアクセス
      ・初めて、車椅子用トイレに行く(半見守り状態だが)
      ・初めての車椅子は嬉しかったがとても疲れた。

11/2(水)入院15日目
      ・尿の管外される。

11/3(木)入院16日目 
      ・パンツ型オムツにする。
       普通のパンツでも良かったが在庫がまだまだあったのと安心の為に。

11/4(金)入院17日目
      ・初めて、床上で左脚上にし横になることが出来た。
      ・初めて、何名かの方に今回の事故の事を連絡した。

11/5(土)入院18日目
      ・歩行器自立歩行にトライ開始(車椅子生活は5日間だった)。

11/7(月)入院20日目
      ・午後一、急性期病棟から回復期リハビリ病棟に移る。


救急に運び込まれどん底にある時過ごした急性期病棟。 54年間生きて来て僕の人生において馴染みの無かった病院生活という世界。 そんな僕は、痛みに耐えれず大声出しわめき散らす、全く大人で子供な患者でした。 皆さんを困らせすみませんでした。 取分け、ナースコール一本で、不規則で昼夜問わずなオムツ替え(多い時は日に3度)に、病衣・靴下を脱がせてもらったり着せてもらったり履かせてもらったり、足が痒いと言えば足を、背中が痒いと言えば背中をかいてもらい、ベッドの下に物が落ちれば拾ってもらい、カーテンの開け閉めに部屋の電気は灯けてもらい消してもらい、三度の歯磨きの水も汲んでもらいまた捨ててもらい歯ブラシの洗浄も。 そして手間のかかる入浴。 などなど、他にも細々した日常の、もう何から何まで世話になった看護師さんに助手さんたち。 彼女・彼たちの、クールに看護する姿、その使命感すばらしかったです。 正確な診断と治療方針を要求されるドクターはもちろん、人それぞれに役割がありどの方の役割を欠いても医療現場は成り立たないと思いますが、今日の僕があるのは、日々24時間直に接して下さった看護師さん方に助手さん方、そして入院翌日から初期リハビリをしてくださったF松理学療法士のお力があったからこそと今思います。 本当にありがとうございました。





この記事に対するコメント

シュンちゃんよく頑張りました!
こうやって、状況を聴けることがとっても嬉しいです。
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【2011/11/17 23:20】 URL | ひろりん #- [ 編集]


しゅんちゃん、読んでて、すごく感動しましたよ!!(笑いもいっぱいあったけど)
でも日々元気になってく今の姿があればこそ笑えるんですよね!
改めて、想像以上に過酷な療養生活だったんだなぁと察します。
ご近所のM山さんが、始めて事故を知ってしゅんちゃんちへ行った時、痛さのあまり暴れてる様子を「体は大きいけれどノミの心臓ながで・・・」と奥さんが言っていたと聞きました。
でもそんなふうになりますって・・・でなければ、気が弱くて逆にもっとぐったりしますって。
ほんと長い間、いろいろ気配りしながら、耐えたのには感心します。
完治までには、まだほど遠いでしょうが、ひとつの山を越えたということでほっとしました。
”ノミの心臓”もそろそろ気分は”呑みのしゅん臓”に切り替わってるんじゃぁ?
内科的にもいろいろとブレーキはかかっているでしょうが、退院したあかつきには、ご褒美に喉をさっとひとふきくらいしたいものですね!!
【2011/11/17 23:22】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪ひろりん
自業自得で逃げようなかったわけですが、病院慣れしていない僕にとっては、怖くて心細くて、すぐにでも逃げ去りたい、そんな病院暮らしのスタートでした。それも含め今回の一連、自分の為に、備忘録として書き留めているのですが、ひろりん読んでいただきありがとうございます。いつの日かまた山、そしてスキーご一緒できる日を楽しみにしていますね。あっひろりん来年もまた朝日岳山開き登山会リーダー、ぜひ!です。←来年のこと言うと鬼が笑うかな。。。

♪hシェフ
まったくです。こうしてノンフィクション書けるのも元気になった・・・元気にしてもらったからです。病院スタッフの皆さん、そしてシェフ始めたくさんの友人・知人の見舞い励ましがあったからこそです。さんきゅう!

>体は大きいけれどノミの心臓ながで・・・
これまたまったくです。人並み外れた痛がり怖がりなわけ。
でも、半世紀超える人生の中で、注射ってーのが今まですんげー怖かったんだけど、今回の事故でいろいろな検査されてると、注射なんて、なーん、怖くなくなりました。

室堂→剣沢→長次郎谷→剣岳山頂に例えると、今は雷鳥坂登り剣沢下り、長次郎谷出合いに立ったってところでしょうか。後は延々続く長次郎谷を雪渓踏み一歩一歩ただただ地味に行くのみ。これからが大切・本番かもって感じです。転ぶと大変だよと言われてるので気をつけたいと思います。

>”ノミの心臓”もそろそろ気分は”呑みのしゅん臓”
お、いつもながら上手いことゆーねー
退院したら山仲間と少しだけ?美酒に酔いしれたいで~す。
退院、11/23(水)に決まりました。 帰ったらまたあそんでね。


【2011/11/18 08:44】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


「泣き叫びたい」様子に読んでて涙が出たばい

しかし日にちが薬で徐々に良くなっている様子でうれしい限りだよ

退院も見えてきてもう少しの辛抱やね

リハビリの頑張り具合で今後の身体の動きが決まるから頑張って

23日は遠い空から大相撲見ながら退院祝いで呑ませてもらいます!
【2011/11/18 11:20】 URL | KURUMEの3144 #- [ 編集]


シュンさん!頑張りましたね。
23日退院が決まり、おめでとうございます。

>イングリッドがやって来た時、こらえてたものがどっと噴出。
よく気持ちが分かります。 
それまで張りつめていた気持ちが、顔を見たとたんに切れるんですよね!
もぉ~これで安心なんだってホットするというか?
私もそぉ~ですが、やっぱり家内、家族なんですよね!

退院まで後、指折り数えて・・この際、残り少ない病院生活を楽しんじゃいましょう

とにかく・・良かった!ばんざぁ~い
【2011/11/18 12:50】 URL | まめちゃん #- [ 編集]


♪KURUMEの3144 ちゃん
病院抵抗力・免疫がないって、例えが変だけど、免許持ってない人がいきなり車の運転するよなもので、とっても怖いもんでした。いい大人が、何されるにも恐怖が先に立ちお先真っ暗、先が見えない怖さでした・・・いい歳して、僕くらいのもんでしょうが(-.-)。 世話してくださってるスタッフによると、高齢者に比べると僕はまだ若い部類だそうで、確かに日に日に良くなってきてます。 ・・・でも、

>リハビリの頑張り具合で今後の身体の動きが決まるから頑張って
僕もそう思って、きちんとできるだけきれいに歩けるようリハビリがんばりますね。

退院の夜は少しだけ祝い酒を、と思っています。
九州・福岡に向けても乾杯です。 今回は心配かけごめん。 そしてさんきゅう!

♪まめちゃん
退院日が決まる ・・・許可が出ると、やはりとてもうれしかったです。
家内の顔見ると、張り詰めてた糸が一気にほどけ散ってしまいました、
普段はお互い空気みたいな間柄、久しぶりに身近に感じました^^;

退院の夜は、大阪に向かっても一礼し祝杯です。 まめちゃん、ありがとう。



【2011/11/19 09:06】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


コメント遅れてスミマセン。

大変な事故だったのですね。
何も知らずに飲んだくれていて申し訳ありません。

ゆっくりリハビリされてまた一緒に歩き、またお酒を飲みましょう!

退院が決まって本当に良かったです。
【2011/11/19 14:35】 URL | ラガーマンマン #- [ 編集]


♪ラガーマンマンさん
こちらこそ、ご心配かけ申し訳ありません。その上昨日はお忙しい中顔見せていただきありがとうございました。スーツ姿のラガーさん初めてまじまじと見ましたが、やーダンディーですね。カッコ良かったです。

ガード下でしたっけ?高岡の例の店でまずはアルコールリハビリ12月によろしくです。また来年GWはみくりが池ベースに山スキーぜひご一緒しましょう。yamanoutaさんにyukikoにmasahiro共々よろしくです・・・来GWは、まだ思いっきり滑り込めないかもですが、そん時ゃ僕は温泉入って一杯飲ってリハビリです、なんて。  ラガーさん、ありがとう!


【2011/11/20 09:50】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


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