旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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おわら



今年もおわら風の盆が始まった(今日中日)。胡弓の哀愁帯びた音色に笠装束の男衆女衆が三日三晩踊り続けるらしい。山あい坂の街八尾(やつお)に300年以上伝わる伝統ある祭りである。今頃は八尾に出かけておられる方もおられるかと思います。おわらの詳しいことはこちらでどうぞ

自分がこどもの頃、昭和45年位までだっただろうか・・・当時は、うちのおやじらは家家で一杯飲むのが多かった。仲間が集まり酔うと、このおわら節と佐渡おけさがよく聞こえてきた(・・・うちのおやじが歌ったのは一度も聞いたこと無かったが)。めでたいに付け悲しいに付けそしてなんもなくても 気の合う者たちが集まり、酔い、宴たけなわともなると手拍子に乗り誰かが歌っていた。もち畳の部屋で・・・当時はフローリングなど廊下・縁側・流し位のもんでそう無かったし、それらしき仕様の事は「板の間」と呼んで、畳の間より格下だった時代。また関係ないけれど「スーダラ節」の好きな人もおったなぁ。そんな時代は今は昔、日頃身近で、おわらを耳にする事が無くなって久しい。

さてこの富山のおわら風の盆、同じ溜めてたエネルギーを放つにしても、青森のねぷたが視覚的にも聴覚的にもド迫力・派出なのに対して、そういった意味では、じっとじっと耐えながらという感じ。一見かなり地味なのだが、しかしその踊りは女踊りも男踊りもそれはそれは艶っぽいと思う。静かなのだが、実に熱い。胡弓の音色が哀調感を演出しそれを増幅させてくれる。雪国富山にあっても取分け雪深い町ならではの、深い情念・優美さを目の当たりにすることができる。越中八尾のおわらは、そんな日本でも数少ない祭りではないだろうか。

オラが町の、ではない“おわら”だけれど、越中富山らしい落ち着いた中に情感じる、それは オラが国の祭り だ。などと言いながら、実は生まれて半世紀以上、一度も生で楽しんだ事がない。あの辺りの山はいくつか歩いているのに、いい歳しておわらにはいっぺんも行ったことないわけよ 死ぬまでに一度は明け方の街流しを観てみたい。歳を重ねるごとにその気持ちが膨らんできている。そしていいシャバになったものです。。。生の空気通じ五感で感じる事叶わないが、今宵も部屋の灯り消してケーブルテレビで、おわらの情緒、雰囲気 楽しもう。



この記事に対するコメント

日本って農耕民族だからおおむねすり足文化?で狩猟民族って、踊りでも飛び跳ねることが多いみたい。そういえばばコサックダンスとか、ポルカとか、マサイ族なんて普段からしてピョンぴピョンしてますです。日本舞踊はもちろんのこと柔道や相撲もすり足ですもんね。よく日本人って、浮き足立つなー、って言いますけど、ゲルマン民族なんて浮き足立てー、って言うんですかねぇ。そういえばフットワーク、フットワークっていいます。文化って不思議です。・・・そういえば夜こっそりすり足で帰ることありますです!?
【2010/09/03 07:45】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪hシェフ
大和民族は農耕民族だから・・・なるほど、です^^
そして、熱帯地方に寒い地域は、どーもハネるようだね、です。
>夜こっそりすり足で帰ることありますです
おっとーそういやぁパワフルa里ちゃん、狩猟民族・肉食系だねぇ・・・


【2010/09/03 12:22】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


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