旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
   since 2008(H20) 8.28 



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夏山通信2010Ⅰ-剱岳・後編/長次郎谷から本峰、そして帰る
  
  熊ノ岩左俣をゆく④-100719
                   剱岳 長次郎谷 熊ノ岩左俣 標高2600m付近をゆく (2010.7.19)

明けて2日目(最終日) 今日はいっぱい歩かなければならない。まぁその為に来ているのだが
そしてこのルート、百聞は一見に如かずですし、天気に恵まれたので写真にてたくさん紹介です。

【 剱沢テン場 → 長次郎谷 → 剱岳山頂 】
朝、スローな自分は早めに起きて、テントん中で自炊
‘燃費よくない分’たっぷりエネルギーを入れておいた。
 朝メシ-100719

朝4時15分、テン場発。まずは剱沢を下る。
   平蔵谷-100719    剱沢を下る-100719    長次郎谷-100719
           平蔵谷      真砂沢ロッジが下に見えた      長次郎谷出合い
                                                標高1980m

 2200m付近-100719  2300m付近-100719  2400m付近-100719
           標高2200m             標高2300m             標高2400m
                              韋駄天yamanoutaさん、流石速い                

                     熊ノ岩にて-100719
                      熊ノ岩 標高2500m付近にて

  左俣①-100719   左俣②-100719   左俣③-100719
   熊ノ岩左俣の雪渓の状況が心配だったが、ありゃ、バンバンやにか~ で直登

                     左俣を振り返る-100719
                       熊ノ岩左俣、上から見る
                     中央奥に後続者1名確認できる

         八ツ峰の向うに鹿島槍ヶ岳-100719      源次郎尾根懸垂下降の人-100719
          八ツ峰の向うに鹿島槍ヶ岳      源次郎尾根、懸垂下降する人

 2750m付近-100719  2800m付近で一服-100719  長次郎のコルに到る-100719
  徐々に斜度は増してくるが、雪面ぐずぐずでなく適度に締まっており歩き易かった。難なく
   長次郎のコル(標高2890m)に達することが出来た。この日一番の達成感に包まれた瞬間かも。
          長次郎のコル、元ちゃん-100719    コルから本峰方面-100719
           周囲を良く見ておられ        コルから剱岳本峰方面
            余裕のサポートの元ちゃん

 右が登ってきた長次郎谷-100719  本峰に向けて登る-100719  長次郎の頭に北方稜線方面-100719
         右、長次郎谷       本峰に向けさらに登る   長次郎の頭、北方稜線方面

 剱山頂に到る-100719  剱山頂にて①-100719  剱山頂にて②-100719
 程なく剱岳山頂に到った。昨年北方稜線を歩いた時に似て、長次郎谷を登り詰めここに到った
   という「線の達成感」が、山頂に立ったという「点の事実」に勝る、そんな山頂印象だった。

 また、まだ「山色」に染まっていない、20代30代の山ガールなる人種が目立った
 雑誌等でそんなこと言ってたが、ホントみたい。そしてアッシーくんならぬ
 ボッキーくん(ええって、歩荷のボッキーよ)、つまり山ボーイも増えたよに思った
 登山というものが、3K的行為から崇高な精神世界だと言うことに若者が気づき
 山を歩かれることは、大いに歓迎したい、という嬉しい気持ちと、これが本当に
 「岩と雪の殿堂 剱岳」の山頂かよー、と云うちょっぴり寂しい気持ちが、交差した。

                     剱山頂より、剱沢・立山方面-100719
                     剱岳山頂から、剱沢・立山方面


【 剱岳山頂 → 別山尾根 → 剱沢テン場 】
一般道とされている山頂からの別山尾根ルートの難度も高い(と思う)
不測の事態起きればどうしようもないが、それでなくても今日は然程山頂ではゆっくりできない。

 下山ルートの様子-100719
 これから下る別山尾根ルート

    ヨコバイ①-100719    ヨコバイ②-100719    ヨコバイ③-100719
     カニのヨコバイ通過の様子

    ヨコバイから別山尾根-100719  平蔵のコルへの梯子-100719  平蔵のコルへの最後の下り-100719
       ヨコバイから別山尾根   平蔵のコルへの梯子   平蔵のコルへの最後の下り 

    タテバイ、ヨコバイ-100719  前剱への下り-100719  前剱から剱沢-100719
          タテバイ、ヨコバイ       前剱への下り           前剱から剱沢

         テン場近し頃-100719       比佐恵さんが待ってくれていた-100719
         剣山荘を過ぎもうすぐテン場        山ノ神が出迎えて下さった


【 剱沢テン場 → 剱御前 → 室堂 】
広げっ放しのテントに荷を片付けテン場撤収。重荷担いで室堂に向け出発です。

 剱御前へ登る-100719  雷鳥坂より-100719
       剱御前に向け登る     雷鳥坂下がる途中から

                     地獄谷経由で帰る-100719  ‘地獄’から這い上がった-100719 
                     いつもよりぐっとガスのサービス多かった、地獄谷を通り
                      ・・・ そして“地獄” から這い上がった 
                      ユキコ、重荷に耐え弱音はかず最後まで良く頑張りました。

                     みくりが池と立山-100719
                      空の色が池に映り込み、一際きれいだった。



剱岳のふところに深く入り込み、一晩過ごした剱沢でのテン泊。剱岳登頂の歴史を紐解いた時、最もクラシカルと言われる長次郎谷からの剱山頂。条件が揃い今回はすばらしい山行となった。2日間無事に歩き通せた。いい体験ができた。同行のみなさん、そして今回テントキーパーに徹して下さったh恵さん、ありがとうございました。

余談だが、薄暗くなった駐車場に戻った所で、無造作に足をさらしてた(半ズボンだったし靴下をそこで脱いだ)ため、蚊の集団に膝から下両足をヤという程刺され、痒くて痛くて痒くて痛くて、その上に車内に入り込んだヤツにも刺されながら帰った。今数えても50ヶ所以上の痕が確認できる。 今山行で、これが一番、辛かった



・・・ 完




この記事に対するコメント

しゅんちゃんメードの朝食なつかしぃ~、はじめての天幕のとき、ごちそうになったような、
玉子とソーセージ系ですよね、アレッ、しゅんちゃん料理できるやんと思ったら、これに関しては、ちょっとうるさいみたいなことを言ってたような・・・総じてスタミナ系&玉子大好きって感じで、料理の手つきも意外ときようで、どことなく植村直己みたい(フランクフルトと指との区別がつかない・・・テヘヘ失敬)、って記憶があります。

・・・完までの怒涛の流れ、いやぁ~、感無量です!カニの横ばい写真撮るの大変だったでしょう!!
【2010/07/22 05:53】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪hシェフ
おっとー山の写真数々有る中流石、料理から入りましたか~
最近山では、野菜に適度なミネラル、塩分も大切にと心がけながらですが、
昔も今も「玉子にハム・ソーセージ」系が好きでして、何とかの一つ覚えです(笑)
〉・・・フランクフルトと指との区別がつかない ・・・
コラコラ!でも上手いこと云うね間違いないや~ オイオイ!です(笑)

ヨコバイ等、岩場の写真の多くは、手だけ伸ばして、適当にシャッター切ってます
デキは、家に帰ってPCで見てからのお楽しみ~的、適当なわけですちゃ。。。

や~それにしてもあぢぃね~ 
これだけあっついと、朝夕しか家から出たくないねぇ。。。。

【2010/07/22 06:27】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


シュンちゃん、素晴らしい山行になりましたね。
それもシュンちゃんをはじめみなさまのおかげです。
感謝してもしきれない!
ありがとうございます。

雪渓ではシュンちゃんが後ろにいてくれて
冗談言って和ませてくれたり
北方稜線では雲の糸のようにハーネスをさしだしてくれたり
カニの横ばいでは「ゆっくりでいいぞ」やさC声をかけてくださったりetc...
とにかく安心して登ることができました!!

こんな初心者を連れていくの、迷惑やったろうし心配やったろうし
引率者の思いは測りきれないくらい大変やったと思います。
本当にありがとうございました。

それにしても虫刺されのお土産はしんどいっ!
象の足に変形してますよ(笑)
【2010/07/22 13:00】 URL | ユキコ #- [ 編集]

長次郎谷!!
三の窓の主です。
長次郎谷の雪の量が多いですね。熊の岩を下から見て左側の
雪渓を登られたのですね。私は、こちらをの雪渓を通過した経験
がありません。毎回、細くなり怖くて近寄れませんでした。今月末
私は、池ノ谷乗越経由で三の窓に入ります。熊の岩での休息が
楽しみです。
【2010/07/23 12:38】 URL | 三の窓の主 #mNInXEck [ 編集]


♪ユキコ
テン場でいただいた、きゅうりにマヨネーズ、ごぼうサラダ?美味かったよん
今回は、重荷背負ってよく歩き通したね、さすが章ちゃんの娘、さすが山崎のDNA、
などと、変に感心、納得しながら後ろから見てました。それと、やっぱ若いってすばらしい。

今、長次郎谷山行で、また一つ経験値が上がりましたね
「いつもマイペース」を忘れずに、なが~く、山を歩きましょう.
蚊に刺された多数の痕が、今山行を今も思い出させてくれてます(おっと)
今回も、楽しかった。 さんきゅう!


♪三の窓の主さん
こんにちは。そして初めまして~ ・・・でしょうか?

今年は特に雪渓の状態が安定してまして、助かりました。
そうですか、今月末 、池ノ谷乗越経由で三の窓に入られるのですね、
熊ノ岩まで到達するとホッとしますね。気をつけて楽しんできてください。

「三の窓の主」というネームの云われ、宜しければ次回お聞かせくださいね。



【2010/07/23 13:28】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


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