旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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負釣山八景
  
  負釣山-7
                                           山頂からの今日の様子

朝起きたら、あっちゃー、きゃすげーいい天気やにか。仕事も一段落したとこやし、こりゃどっか歩いてこんにゃ~だ。明日は所属する山岳自然保護団体「大蓮華山保勝会」…通称“ほしょうかい”の登山技術講習会の日。なので、行き先を最寄の負釣山(標高959.3m)とし、ゆっくり遅めに家を出た。

  負釣山-1  負釣山-2  負釣山-3  負釣山-4

  負釣山-5   負釣山-6   負釣山-8


負釣山は、身も心も普段着で歩ける“わがふるさと”とも言える、自分にとってはそんな山。この山に足を踏み入れた時、しゃべらずともそっと自分を静かに迎え入れ包んでくれる。旅の空から我が家に帰り来たあの安堵感に似た感覚を覚える、そんな仲なのだ(勝手にそう思っている困ったおやぢ)。

まぶしいくらいの新緑に、静寂の中鳥のさえずりを聞きながら登った。汗ばむものの、柔らかく温かな陽ざしが衣服を乾かし、木陰の心地良さは、すっと汗を引かせてくれた。また、谷から、そして歩く登山道を横切り吹き抜けてゆく風は実に透明感があり、極上冷風。写真からはその爽快さまでを味わってもらえないのが残念。

以前は、深い雪をラッセルしたり、元旦登山と称したり、或いは山頂直下雪塊のまだヤバイ頃にも頻繁に登ったこの負釣山。全てとは言わないが、この山の全天候いろんな顔を見てきた。と、今日はいい天気の中きれいな空気をおもいっきり吸い込みながらの単独行であった。記録の中では63回目の負釣山だった。辛かった登りも四合目を過ぎると、歩きは徐々にクライマーズ・ハイ状態に移行。結果、新緑を楽しみ、景色眺め、写真撮りながら上がったものの、山頂まで一度もザックも腰も下ろすことなく、飲まず食わず休憩なしの登頂となった。

また、この処オイル切れの様な膝・足も、こうして適度な山を歩いてやると、油が回ってくると言うか喜ぶようで、うまく動いてくれるみたい。そして、急登を制すのは、それを「辛いと思って登るか」or「己の力を知りペースを抑えながら楽~に登るか」の自己コントロール能力にあると再確認。気持ち的にかなり違う割には、掛かる時間って然程変わりないもん。

好きな事って何でもそうだが、山などというのも、一種の“はやり病”のごときもので、足繁く通う時期があるものだが “はやりやまい” にしては、なかなかどうして、長く患う病の様に思う。自分は今も山が好きだ。今日は、山を歩けることに感謝した。自然に、家族に、そして健康に。また、山では「次の一歩」が事故につながる。時には大きな事故に。いつも以上に「次出す一歩」から起こる事故の怖さを思いながら山頂を後にした。




この記事に対するコメント

しゅんちゃん、負釣山いってたんですね。いつでも行ける山なのに、人が行くとなぜかうらやましいって思ってしまう山・・・。特にここは、頂上を後にする時、去りがたいというか、後ろ髪を妙にひかれる感じがします。もし全国の山好きにも住民票なるものがあるとすれば、自分はまちがいなく負釣山出身です、って言うでしょうね。一時間かからずに登ってみたり、目いっぱいで二時間だったり、常に自分を写し出してくれる不思議な山です。
【2010/05/15 22:37】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪hシェフ
明日(今となりゃ今日これから)が、保勝会の登山技術講習会の日なので、アプローチの長いのやデカいのは選択外ということで出掛けました。お互い思い入れの深い山ですね、負釣山は。僕の山歩きは、いわゆる「制する」から「共存、山と対話しながら」に移行し歩くことが多くなりました。あっ、僕も負釣山出身ですかねやっぱ(笑)。

【2010/05/16 05:01】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


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