旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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GW2010前半・・・大日小屋敗退
 
 中大日岳への稜線-1200
              尾根に這い上がり、中大日岳へ延びる稜線眺める(標高2037m地点)
               スキーで滑るには最高だろうが、ここで本日オラの足売り切れ~

このGW前半は、去年も出かけた大日岳で幕が上がった。大日小屋の杉田さんやスタッフの皆さんと共に、称名より標高2430mにある小屋に向け出かけたのである。今年は、大日平から先、雪崩のリスクを避ける為、谷には入らず、中大日岳へ直に突き上げる尾根へとルート工作。

ここ3,4年は、若い女性中心に嬉しい登山ブームの再来なのだが、今も昔も主流である「レジャー登山」に加えて、お気軽「観光登山」そしてご婦人にまだまだ多い「私を山に連れてって登山」の、取分け有事の際の装備云々、是非問われる昨今、雪山登山の三種の神器(ビーコン、ゾンデ、スコップ)、加えてロープにガチャガチャきっちり装備しての純正統派登山。やはり山のプロ集団である。皆20㌔前後の荷を背負っている。と言ってもさすが20代中心のメンバーは、ピンピンに元気だった。彼らだけならなんなく小屋に到達していたはずの処、このヘタレに付き合わせてしまい、尾根に這い上がった所で時間切れ、撤退。この日は帰り来たのでありました。

 登山口の頃-600ta  チームSugita-1050
     称名滝手前の登山口(標高1043m)の様子

          牛ノ首へ登る①-600ta  牛ノ首へ登る②-1050 
               牛ノ首(標高1475m)に向け雪の壁登る 

   牛ノ首表示板-750   牛ノ首から薬師岳-600ta   登った雪渓を見下ろす-600ta
   牛ノ首とうちゃ~く。薬師岳が姿を現した。そして今登ってきた雪の壁を振り返った。

         大日平でいっぷく-600ta    大日平より薬師岳方面-1200
         大日平(標高1758m)でいっぷく。
         薬師岳(標高2926m)が、すばらしい存在感を放っていた。
   
   今回の進軍終了地点(標高2037m)にて    
   中大への稜線に這い上がる-600ta   稜線上から弥陀ヶ原、称名滝-1050   稜線上から鍬崎山方面-1200
      ナイスガイたち          弥陀ヶ原に称名滝              鍬崎山方面

                    安全対策怠りなく-1050
                   ロープワークをしっかりし、下山体制に入る
                   小屋主(先生)杉田氏が若いもんにきっちり指導される。

スキーのおいらは、登る時みんなを待たせ待たせだったのに、帰るとなると、こりゃ誰よりも速い。申し訳けないが、異次元的な速さで一足先に大日平のはなっぱし(標高1580m)まで行かせてもらった。この日は、黄砂面ガリガリの上に10㌢ほど新雪があり、急斜面では、横やトラバース気味にエッジ立て滑るとすぐに雪崩た。50m進めば巾50mがすぐに雪崩た。とても危険な状態であった。こういう斜面は、比較的タテめに滑るしか無い。

    牛ノ首から下がる様子 
         ※ 「見る」と「この場に実際立つ」では、緊張感が違う。ケツがぐっと締まる。
    牛ノ首から下がる①-600ta    牛ノ首から下がる②-600ta    牛ノ首から下がる③-600ta
    杉田氏も指導されてたが、この日の雪質・雪の状態だと、もし滑った場合は、
    その場(座ったまま)で、ピックorブレード部を雪面に即座に差し込むに限る。
    教科書にあるよな腹ばいになる滑落停止姿勢不要。大切なのは一刻も早く止める事である。
    ※あくまで、腐りかけたこの日この時間帯の雪質の場合に限りですが。

今山行のmyGPSログ
大日、今回のログ-1836
赤:登り 黒:下り
今回は小屋(山頂)に到れなかったが、中大日岳に突き上げる長大な尾根上から迫力の景色を堪能できた。山岳風景を楽しむのが主目的であれば、山頂に到るに勝るとも劣らないすばらしいものだった。むしろレアものとして価値が高いかも。次の機会には、ここでまったりしてみたい。





この記事に対するコメント

素晴らしい景色ですね。
牛ノ首からの下り、私も2度ほど腐った雪質で滑った経験があるので怖さはわかります。

勢いだけの(勢いもありませんが^_^; )のレジャー登山から早く脱皮して、きちんとした安全な山行を楽しみたいと思います。色々勉強せねば・・・

遭対協、お疲れ様です。残念でしたね。
【2010/05/04 14:02】 URL | ラガーマンマン #- [ 編集]


休みに入る前に
行動は別だけど大日で会おうと言ってたのに
お互い全く違う展開になってしまいましたね。
色々ご苦労様でした。
私は今日一日ゆっくり家で過ごしています。
明日は連休最終日、多分一緒だと思いますので
宜しくお願いしますね。。
【2010/05/04 15:45】 URL | #EExJr7xM [ 編集]


♪ラガーマンマンさん
牛ノ首から猿ヶ馬場への雪の斜面、その時の状況しだいですが、
あれ南斜面だからいいものの、もし固く締まった北斜面だったらより怖いですね。
“レジャー登山”それはそれで昔からしっかりした確立された世界ですが、
昔に比べると、たぶん、装備不足や気持ちに緩みがあるのでは?と思います。

♪#EExJr7xMさん・・たぶんyamanoutaさん(違ってたら失敬)
なかなか思うように事が運ばないのは、山もひらばも同じですね。
GW最終日5/5の天気の崩れが一番気になりますが、
明日は山の空気思いっきり吸い込み、そして
適度に山スキーを楽しんできましょう。こちらこそよろしくです。

【2010/05/04 19:42】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


捜索おつとめご苦労様です。行方不明ということは知っていましたが、そうですか、亡くなられていたんですか、本当にお気の毒です。入院中もスキーで骨折をした高校生がヘリで運ばれて来ました。連日、窓から大パノラマが広がっておりましたが、あの美しさにどうしてそんな危険がはらんでいるんだろうと、にわかに信じがたいものがあります。

さて、わたくし、今日退院しました。手術する時、部屋に入ったらT辺先生が、何やら、怪しげな液体を調合されてました。私が「T辺先生、また山でやっちゃいました」と言ったら、周りの看護士さんが「T辺先生、知り合いけ~?」と言ったんです。そしたらT辺先生、親指と人差し指の間を一センチ程あけて「ちょっぴりだけ」って言わはったんです。それも笑みをたたえながら・・・ちょこっとうれしかったです。ま、麻酔のほうはちょこっとどころか3,2,1、きゅって感じでした。気がついたら執刀医の先生の「Hさん終わりましたよ。膝、ばっさばっさやったよ」って声がうすらぼんやりと聞こえて来ました。
【2010/05/05 15:38】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪hシェフ
退院ですね、良かった良かった。おめでとう。ともあれひと段落だね。
完治までリハビリだと思いますが、頑張ってください。美しき雪山には、より危険が見え隠れしてますね、お互い気をつけましょう。T辺ドクターが。。。。そうですか(笑)。そして、さすが、その麻酔が良かったのでしょう、手術は夢の中で終わっちゃったんだね。
【2010/05/06 12:35】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


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