旅のしおり
プロフィール

Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
   since 2008(H20) 8.28 



リンク

このブログをリンクに追加する



カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



カテゴリ



最新記事



月別アーカイブ



山ノ神尾根(栂池)スキーツアー
 
  山ノ神尾根をゆく-550ta
                  天狗原から山ノ神尾根に入り込み、標高2070m地点を行く

一度スキーで出かけたかった栂池・山ノ神尾根、ちょうどそこへ出かけるというパーティーの計画にこれはと、yamanoutaさん共々乗っかり実現。

栂池自然園を左に見て登りゆくと本日のトップ集団が見えてきた
今回の最高標高点2204mの天狗原でシール外し小休止。わくわくする瞬間です。
自然園を見ながら登る-1120 本日のトップ集団が見えた-1120 天狗原滑降準備の時-1120
では、行きましょう。

標高1935m地点で尾根から樹林帯へドロップ
所々、ディープ底なしなパウダースノーにまみれながら落ちていった
と、夕暮れ時+降雪で辺りはホワイトアウト状況になってきました、
なのでヘッデン装着。 又ここで昨夜使ったと思われる雪洞を目撃しました。
ドロップ地点-1120  浜ちゃんかっとぶ~-550ta  夕暮れ迫る頃-1120
          ドロップ地点      浜ちゃんがゆく          標高1520m地点
右の写真からの下山は、視界不良+日没近し、加えて傾斜のある深めのパウダースノーも手伝い平衡感覚をも失いがち、その様な状況下でのスキー下山となった。雪崩る恐れもある。そこには、しぜ~んと五感アンテナ研ぎ澄まし“本気モード”に入り、一方妙な心の高まり・前向きな明るさを表に出す自分がいることを、第三者的に確認した。久しぶりのことだった。この後は、リーダーの指示の下、丁寧に地形を読みながらみんなで力合わせ下山。
余談だが、無事シャバに帰りついた開放感に、白馬乗鞍スキー場トップから滑った一本、ナイター照明にユーミンを思い出し、板が走るままに身を預けた。安定したバーンにうっすら新雪積り、これまたとても気持ち良かった。


歩き終えてみて思うのはこの尾根の地形の複雑さは天下一品であるという事。オラが折り紙付けますだ。山スキールートと言えばひとたびシール剥がせばそのまま下山口まで滑り込むというのが一般的なのですが、GPSにポイント事前に入れて出かけ、直線的に次のポイントを狙うと、あらら、別の小さな尾根や沢にすっ~っと引き込まれてゆくのです。とてもファンタジックな地形。「点ではなく線、つまりルート」として先をとらえておかないと危険なわけ、一歩間違えそのまま進めば取り返しのつかないことになる怖い山域でした。ツアールートにはその為に目印の番号が80何番かまでついておりそれを探し、辿れば良いことになってはいますが、一度見失うとなかなか戻れないことになる訳です。

取分け、スキーでひと度この山ノ神のルートを外すとこれかなり致命的。下りに入ってから、覚えてるだけでも3回シールつけ登り返した。しょっぱかった。のちのち。途中、板にシールくっつかなくなり、つまり「べろんべろん、すぐ板からシール外れてしまう」とんでもない剥離状況に陥り、テーピングしてその場をしのいだ。これが標高2000m前後の世界で実際に繰り広げられたノンフィクションである。天狗原から下り始めいきなりおもいっきりガスられたらどうなっていただろう。今回の様に初めて入る際は特に、準備(地形の把握や装備品)をしっかり行い、かつ現地では大観的で繊細・慎重なルートファインディングをしなければいけないと思った。今回はmitsui女史の読図力に助けられた。

my GPSのトラックログ
栂池山ノ神尾根ログ
フラッグは事前にGPSに落としこんでおいた予想通過ポイント
赤いピンマークは尾根から斜面、樹林帯に突っ込んで行った地点
ここで二羽の真白き雷鳥を見、心癒された
天狗原を出て、1/4ほど行って北にミスしてるのは私の責任です、ごめんなさい。

今回の栂池・山ノ神尾根スキーツアー
すばらしく気温の低い幻想的とも言える雪景色に出会えたし、
滑りではこの上なき激パウダーを堪能できた。
そしていろいろな意味でいい勉強になった。

同行者 トヨさん、ラガーマンマンさん、mitsui女史、浜ちゃん、yamanoutaさん



この記事に対するコメント

お早うございます!
昨日はどうもです!
本当にルートを見つけるのが大変でしたね。
でも、大局的に見れば大きく外したのは2か所くらい
それも、そのまま進めばルートに戻れそうな所も有ります。
やはり、地図とGPSはああいうどちらにでも進める場所では必要ですね。
【2010/01/24 08:35】 URL | yamanouta #EExJr7xM [ 編集]


♪yamanoutaさん
こちらこそ、ありがとうございました。とても複雑な地形に
尻上がりに「本気モード」に入ってく自分を久し振りに確認、
里遠き深き雪山に閉じ込められた感覚を、思い出させてくれた、いい山行でした。
アナログな地形図というのは、最後の守り神、やはり大切ですね、
三井さんに助けられました。彼女の読図力、とても繊細で正確でした。
【2010/01/24 22:32】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


23日同行させて貰ったnakagawaです。
お疲れ様でした。
当日は何の力にもなれず、無事下山できたのも皆さんのお陰だと感謝しております。
ずっとお任せ的な山行をしていたもので、ああいう局面では何にも出来ない自分を思い知りました。
また機会がございましたら宜しくお願いします。
【2010/01/25 13:49】 URL | ラガーマンマン #- [ 編集]


♪ラガーマンマンさん
山ノ神尾根ご一緒させていただきありがとうございました。
なのに、前夜の夜更かしから、出だし早々遅れをとり迷惑かけました、お許し下さい。
ややこしい山域でした。同じコース又歩けば、次は最短ルートをとれると思います。
他同行の機会がありましたら、こちらこそ何卒よろしくお願い致します。

【2010/01/25 17:09】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]

挨拶遅れました
トヨです。
どうも此方のブログに中々辿り着けなかったのと
翌日も遊び呆けましたら、月曜日から風邪モード。
昨日、午後から漸く動き出しだしました。

さて、日曜日はお疲れさまでした。自信が無かったので
どうも、しっかりとコッチデス、と言い切れませんでした。
もう少ししっかりとしたかったです。それとはじめて使った
GPSが思うように動いてくれませんでした。新しいタイプの
パネルタッチなので、グローブはめて動きませんでした。
残念至極です。改善策も漸く分かりまして早速昨日から
練習しております。

今度こそ上手く使えるようにしたいものです。
今度の日曜日も大阪から仲良くしている夫婦が来るので
仁王山でもと思っています。Ikadiさんとまた、一緒に
滑れたら心強いです。

ブログ僕のHPにリンクして宜しいでしょうか?
また、連絡お願いします。
【2010/01/28 17:33】 URL | トヨ #9t6TQUUo [ 編集]


♪トヨさん
先日の山ノ神尾根同行させていただき、ありがとうございました。出足は足並み乱しすみませんでした。春山スキーと違い、ふかふかどこまでもディープな雪の世界は、とても魅力的である反面、その分また怖さと隣合わせだということを体感した、山行でした。歩いたことがあるトヨさんがおられたから、あの時は心強かったのです。
あっトヨさんのHPへのリンクのこと、こんな拙いブログで宜しければおはり下さい。
そして、今後とも機会がありましたなら、ご一緒させてください、宜しくお願い致します。
【2010/01/28 20:39】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://shunrin.blog64.fc2.com/tb.php/295-04821148
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)