旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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大辻山敗退・・・ハレルヤ0912
  
  城前峠より富山平野-550ta
                   城前峠付近標高760mより富山平野を望む (2009.12.20)


ハレルヤシーズンイン山行。大辻山(標高1361m)を目指しました。今回の少し早いX'mas寒波のドカ雪に、心ウキウキな人、こんな大雪に大辻目指すが~という人、さまざまな人間模様であった。ともあれ国少まで車を進めました。

国少(標高670m)から大辻林道を行きます。登山開始ってこと。予想通りのラッセルにm心は歓喜の声()出立地点での積雪はご覧の通り。豪雪地帯芦峅寺の上やもんなのだが改めて驚く。で雪の量は大人の肩の高さを越えようかという位にまで達しており、パウダースノーを歩いた事のある人なら「この先一体どーなるんやろーどこまで行けるだろう」と容易に想像しますね。
国少出立時-1120  ラッセルの様子-1120  ラッセルイメージ-1120
         出立時の様子          ラッセルの様子      ラッセルイメージだ

ひざ上の新雪の深雪に参加者7名早め早めに先頭ラッセルを交代しながら行きます。牛歩ながら総じてゆるやかな登りの林道を隊は前へ前へ確実に進みます。確かな手応えならぬ足応えです。パーティー・チームワークの効果を目で見てとれるシーンである。無雪期では味わえない。一体感がそこにあるのだ

城前峠に到着~
城前峠の様子-1120  城前峠より富山平野-1120
 峠付近の様子           峠付近から富山平野を望む

一方、ラッセル限定使用という条件付で今回私だけスキーを持ち込んで臨んだのですが、いくらかは役にたったでしょう。「いくらか・・・」と言いますのは、城前峠に到達する手前からスキー2人組別動部隊が先行して行かれたからです。おっとーおいらもう「お役ご免」じゃないかのタラ~。こうなるとスノーシュー隊は速いものです。超スロー亀歩行から快速に豹変。重力に引っ張られにくい者順に進めば特にです。いいことはいいのだが、おいらはと言えば「あっりゃー」すぐに気づいたが、ハレルヤメンバーに山スキーを知るメンバー少なくで、靴に板というもはや無意味な足枷重石引きずり(スノーシューも装備)、ボコボコとスノーシューの足穴の開いたその後を忠実にスキーで追うのはやはり辛いものでした。人生も山も己の描くシナリオ通りにゆかないものだとここでも思った

また、城前峠でスキーをデポしてゆこうかとも思ったのですが、先行ペアが何処へ向かわれるのかの情報収集しておらず。なのでもしものラッセルに備えそのままスキーを選択(・・・結果先行パーティーも同じ長尾峠まででした)。そして理屈的には、ならばずっと先頭行けば良かったわけだが、写真撮りたくもありで、隊を止めたら申し訳けないとの気持ちからケツを行った。引っ張るつもりが時折置いてけぼり、余裕こいて待つつもりが・・・待たせてしまいみんなに少~し迷惑かけた。今ケースの場合写真を撮るのはやめて終始先行すれば良かったのか・・・でもそれって自分の中では“自分の山歩きではないなー”である。ともあれスキー持込みそれ自体が例外的なのだから、心の内ぐちぐち表に出してみてもしょうがない、みっともないね。が、また一ついい勉強になったので備忘録として書き記しておこう、なのである。

そして、最後のヘアピンショートカットの際、アリ地獄の様な急斜面にスキーは捕まりもがきで悪戦苦闘、今日のリーダー力強く明るくやさしい元ちゃんの手助けで這い上がり、今回の行動終了地点長尾峠(標高935m)に至った。で、ゆったり深く掘ったタープの屋根付要塞で、体休め暖を取り腹満たし、しばらく休憩。
休憩の様子-550ta

今回は休み時間に、安全対策グッズを全員で確認、
スリング、カラビナ、エイト環、ロープを出し
簡易ハーネス工作や、ほか使用シーンを少し勉強

後、下山。道中、一時差した陽が長い影法師を真白き雪面に映し出した
何かほっとする光景だったと同時に、
その長い影は、今が冬・冬至の頃であることを僕に教えてくれていた。
下山行軍の様子-1120  鍬崎山方面-1120  美女平方面-550ta
越中のマッターホルン鍬崎山(標高2089m)、その頂が天を劈くがごとくそびえていたのが印象的だった。又、立山駅から7分ほどケーブルに乗りバスに乗り換えることの多い「美女平」、引いて見て、何度も見てるのに文字通り平らなのだと改めてそう思った。

今山行の
今回のログ-1200
歩いた距離(往復)8.6km 累計標高差(往きで)+411m/-144m ・・・my GPS値より
(+411に-144は、林道の実際より大きい。でこぼこをスキーで忠実に拾ったからだ)
数値だけ見れば大した事ない。それも敗退やろげーって聞こえてきそうです
だが、数字だけでは語れない世界、それが雪山という魅惑の世界なのです。


今シーズンの“ハレルヤ”が始まった。右京パーティーでも遭難する。
最低限想定される事態の安全対策を怠りなく講じ、山に遊んでもらい・・・そして楽しみたい。





この記事に対するコメント

色々ためになる安全の為の講習ありがとうございました。
次回もよろしく(^ー゚)ノ
楽しみにしてます。
【2009/12/22 10:17】 URL | yamanouta #EExJr7xM [ 編集]


♪yamanoutaさん
どもです。
もしもの時の為に的絞ったことが一番役に立ちます
次回は僕らに想定される実践的なことをみんなで確認しましょう。
あっ、スキーも行きましょう、です !(^^)!

【2009/12/22 22:16】 URL | #8XEONt72 [ 編集]


しゅんちゃん、遅ればせながら(酷暑と厳寒期はパソコン部屋からエスケープなんで三日に一回位、皆さんのを拝見です)ハレルヤお疲れ様でした。ラッセルイメージはストックゆがんでウルトラQみたいになってますが特殊撮影ですか?

ロープワーク、おもしろいですね。数千種位結び方あるみたいですが、アウトドアと山登りで二十種くらい覚えればいいそうです。日常無意識に使ってるのも含んでいるんで実際はもうちょっと少ないんでしょうね。・・・で、今朝、寝ぼけまなこでタープやテントの張り綱のテンション自由自在結びマスターしました。おもしれ~、です。
【2009/12/23 07:17】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪hシェフ
酷暑と厳寒期はパソコン部屋からエスケープ・・・承知しました~(^^)
“ラッセルイメージ”は簡単な画像処理をつかって作ったものです。
結び方って3,4種類覚えれば山ではOKの様にも思います。ただどうしても・・・頭ん中、こんがらがって忘れちまうのが問題ですね。現場であれこれ悩んでたら即遭難かもしれんしね。ロープワークって左脳も右脳も使う感じが、たまりませんなーです!(^^)!。あっ、奥さん縛らんよーに・・・えっ?縛られる方だって?何処からともなく~聞こえてきそう(#^.^#)
【2009/12/23 07:41】 URL | #8XEONt72 [ 編集]


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