旅のしおり
プロフィール

Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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剱北方稜線山行-Ⅲ.完結編
  
  下ノ廊下に遊ぶ-750ta
                           下ノ廊下に遊ぶ・・・つわものどもは余裕だ



3日目、仙人池から阿曽原に下る。この登山道も連休とあって、こことしては多くの登山者で賑わっていました。ぼくらは仙人温泉小屋下の沢に架かる橋の袂で一服。そこから少し登り返す、いわゆる「雲切新道」を行きます。昨年は一度登り下りしているが、まだ開通3年目とは思えない風格があると言うかしっかりした道になっていた。最後に北北東への長いトラバース道を下ると仙人谷に架かるりっぱな橋に出ます。そこで仕切りなおし。一息入れ、阿曽原へ向かいました。

仙人温泉沢で一服-850   雲切を下がる-850   仙人谷の架け橋-850



せっかく標高下げたのに、仙人ダムから再び140m程登り上げなければいけません。それは例えれば、遊園地のジェットコースターが最初にカタカタ・カタカタと上がって行く様なそんなイメージ。坂に身を任せじっと耐えるしかないがです。だがその先に大きな下りはなく、再び水平道を黙々と行き、最後にドンと下がって阿曽原温泉小屋にと~ちゃく~なのです。 ・・・で、着きました。

阿曾原到着-850   大仏さんらと-850
                      大仏さんに黒ちゃんに・・・ありゃりゃ
                      今朝見送ったはずの仙人池のマサヒロくんが
                      泉さん夫妻に、すずちゃん、山本君も元気そうだった。



受付済ませ、テント設営。一息つき、まった~り。自炊組4名。出てくる出てくる。こんなにたくさん担いで3日間歩いてここまで来られたんだと思うとちょっと自分は反省。みんなすばらしい。っで、3名は夕食に阿曽原特製「カレーセット」をいただきました。こだわりの味付けと見た。疲れた体に、辛めの味付け、これ文句なし!美味かった。定食スタイルに引けを取らない逸品、それが御代わり自由なのだ。すっげーだ。ごちそうさまでした。そして泉さんには忙しい中、良くしてもらった、ありがとうございました。

阿曾原テン場-850   テン場で寛ぐ-850   阿曾原特製カレーセット-650



さてさて、阿曽原と言えば、天然かけ流しのです。
この日も比較的お客さん多く、ごらんの通りの賑わいだった。きびしい山道を歩き通し、辿り着いた者しか味わうことのできない秘境黒部は阿曽原の湯。湯に身を沈めればどの顔にも自然と笑顔が浮かぶ。老いも若きも・・・男も女も一緒にとはいかないが・・・裸のつきあいです。疲れも吹っ飛ぶ。夕飯後にまた湯に行った。「煮豆の河合ちゃん」が昔の名前に戻ってくれた。「エロ河童の河合ちゃん」にだ。そのサービス精神に感動、さんきゅう。

風呂案内板-650   裸のつきあい-700ta   河童の河ちゃん-850



4日目最終日、阿曽原からトロッコ電車の発着駅である欅平まで、下ノ廊下の下部を歩きます。
食料担当?せっちゃんが上手い事みんなの持ち寄ったものを集めやりくりして、朝食と行動食を段取りされました。「仙人池の静代ばあちゃんの娘さんですか?!」と他の登山者からも言われたせっちゃん。そういやぁ良く似ている。が、何を隠そうせっちゃんは・・・実は前述今回同行朝日氏の奥さん。若かりし頃仙人池でバイトしててお互い知り合い、その仲人が静代ばあちゃんなのだ。仲を取持ったのが静代ばあちゃんと言う訳。つまり、たぶんばあちゃんとは血縁関係はないものと思われるが、長い年月手伝いに入ってもおられるようなので、だんだん同化してきたのかな、である

さて、ほんのちょっとのうっかりが大きな事故につながる、緊張感要求される水平歩道。岩場を削って出来た狭いバンド道、写真の様なシーンが延々と続く。ここは幾度となく歩いているが、年々、上げてるはずの足が引っかかるわけよ。積極的前向き意識的な足運びが要求されるのだ。

水平道①-1120   水平道②-1120   水平道でパチリ-750ta



ようやく、欅平に到着。4日間無事に山道を歩けた事に感謝。何はともあれまずは乾杯だね~。後、温かいもんいただきました。トロッコ電車の時間が迫ってきました。そば屋が混んでて、せっちゃん慌てて、そばかき込みました。本人必死だったと思います

乾杯、欅平-1120   そば-651   せっちゃんかき込む-750



吹かれると寒いので着こんで暖かくし、トロッコに揺られながら宇奈月駅へ。朝日氏のご好意によりクリスタルバレー宇奈月の湯を使わせてもらい、シャバに戻り来た。メンバーは事前にデポしておいた車で帰高。おいらは、電車で帰っても良かったのだがまだ日が高く、最寄の駅から1km弱、でかいザック担いでの自宅入りはチトご近所に恥ずかしく・・・・ちょうど時間が合ったイングリッドに宇奈月まで迎えに来てもらい、家路につきました。
トロッコ-1120   クリスタルバリー宇奈月-488ta



今回の"剱北方稜線"山行、初日:岩稜帯、2日目:原始的な山道に雪渓、3日目:大きなほぼ下り、そして4日目:下ノ廊下という不安定な水平道、と日々変化する、お陰で飽きのこない 山道を、自分としては大きな荷物を背負い4日間歩き通すことができた。そして、一般道ではない北方稜線という岩稜帯、室堂か剱沢辺りに前泊し、軽荷で即日池の平小屋(or仙人池ヒュッテ)まで抜けるのならば、それはかなり楽だったろうが、敢えて「三ノ窓テン泊」に拘った今回の計画。 や~実にいかったなーであり、その分今は、感動・余韻が大きいのだ。


今回仲間に入れてくださった
高岡HCのつわもの達に心より感謝申し上げ
今山行記、ペンを置くことにします。





この記事に対するコメント

どこかで見た連結列車の図、紅一点のおニャン子ポーズのおかげで大ムカデ競争からは免れましたね。まさに秘峡中の秘峡をいくトロッコ列車ですね。河ちゃん、手ぇ放しても洗面器、おっこちないんじゃ?それにしてもバリエーションがあって最高の山旅、窓にいろいろあれど、人を惑わすマドですね。
【2009/09/27 08:53】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪hシェフ
ども(^^♪です
欅平まだまだなものの、ならオラたちゃー自前トロッコでゴーゴーでありまするぅ~
競走?しようにもここらは幅が狭くて=自殺行為で~すv-40
山にもいろいろありますから、どれが一番はないのですが、今回は
「煮豆の河合ちゃんのどこでもドアー」使わせていただき、怖いもの見たさ山行でした~
【2009/09/27 18:11】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


シュンちゃん、こんにちは、
僕も、北方稜線行って見たいです。
なかなか、一人では行けないところですよね。
ところで、朝日さん夫婦お元気でしたか。
僕は、なぜだか高校の時からのお知り合いでした。
奥さんが、なかなか気さくでお美しい方ですよね。
しかし、皆さん、本当にタフですわ・・・・!!!v-218
【2009/09/28 07:48】 URL | gappa-san #- [ 編集]


やっぱ山はいいね~~v-238

私も窓際族に早くなりたいですv-263
【2009/09/29 12:59】 URL | よったん #tVYST3iY [ 編集]


♪gappa-san
そうですか、朝日氏高校ん頃からお知り合いでしたか~
奥様のせっちゃん、とっても山が好きで、小屋が好きで、人が好きで
そんでもって、疲れてるのに献身的にみなさんのお世話もされる・・・
そんな、チャーミング~でかわいーい、岳人でした (*^_^*)

♪よったん
ほんと、やっぱ山もいいもんだねー
そっかーあそこは一線退いてから行くとこやったんや~
っで、窓にも数々あれど、・・・・・どこの窓際 ご希望か (^^♪

【2009/09/30 18:23】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


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