旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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剱北方稜線山行記-Ⅰ
  
  三ノ窓夕景-600ta
                                     今宵の幕営地、三ノ窓夕景


今回の"剱北方稜線"は、高岡HCの河合氏らの計画に乗っかり実現。仲間に入れていただき、ありがとうございました。天気予報良く、気持ちも逸ります。山というものは、歩いている時、山に抱かれている時はもちろん良いのですが、家で準備してる時もまたこれ楽しでありまして、あれこれ動き回り準備です。初日朝は、始発6時40分のケーブルに乗ろうと、朝5時10分に立山駅に着いたのですが、ありゃりゃ、もう階段下まで並んでて、朝6時を過ぎた頃にはごらんの様な混み具合。どんどんどんどん人が膨らんで来る様子に驚きました。

山仕度-500ta  早朝立山駅-900
   準備もまた楽し       朝6時10分の立山駅


3便ぐらいだったでしょうか、ケーブル、高原バス乗り継ぎ、立山室堂(標高2430m)に到着。今日は、剱岳本峰から長次郎ノ頭、八峰トップを越え、三ノ窓まで行く計画です。力水を飲み、わくわくする気持ちを密かに静め出立。今年の立山の紅葉、昨年に比べ1週間から10日程早いようで、あちこち色づき始めていた。カラフルなテントの色と共に目を楽しませてくれた。

立山の様子-1120  雷鳥沢の様子-550ta  剱沢テン場-1120
   色づき始めていた立山       雷鳥沢テン場             剱沢テン場


日帰り登山装備に加え、テン泊装備(寝具やら食料やら)に、ヘルメットやらピッケル・アイゼンやらで荷がでかく重くなってるところへ、剣山荘で、明日の朝食までと行動の為の水を確保し、ザックは私で18kg。それ以上のメンバーもいたものと思われます。そんなで、一服剱、前剱そして本峰へとゆっくりゆっくり歩を進めます。重い(元々体も重い)ので、急登、特にタテバイはシンドかったなーです。で、ほぼ虫の息で山頂(標高2999m)到着。ガチャガチャ装備の山人らしかもう居ない時間帯でした。

剣御前小舎にて-1004  前剱より剱本峰-1120  9.20剱岳山頂の様子-900
       剣御前小舎にて          前剱より剱本峰    おやつの時間の剱岳山頂


日も傾き始めていたので、早々に山頂を後にし、北方稜線突入。山頂までとは一線を隔した世界の幕開けです。そして、あれ~もう誰もおらんにか~でして、北方稜線オラたち独り占め~だったのでした。ここ歩き慣れた朝日氏がトップを行かれます。長次郎ノ頭はちょこっと岩を2度程よじ登り、右へ回り込みクリアー。後はしばらく黒部川側をトラバース気味に進みました。
    
    長次郎ノ頭から立山-1120    長次郎ノ頭から長次郎谷-1120  
     長次郎ノ頭辺りから 立山                 長次郎谷   

              本峰振り返る-1120      北方稜線をゆく-700ta   
                  剱岳本峰を振り返る        重荷には要注意。思わぬ所で
                                       体ごと持って行かれる事がある。


八ッ峰上部に到達。Ⅷ峰、八峰ノ頭、チンネに接近です。程なく、イヤ~なガレ・ザレ場、難所である、池ノ谷ガリーを下る。目の前に小窓ノ王が夕日に焼けていた。
   八峰トップに接近-1120    小窓の王を目の前に下る-1120    下った池の谷ガリー-700ta 
             八ッ峰上部             焼ける小窓ノ王       下った池ノ谷ガリー
  

三ノ窓到着。ここら辺の勝手知ったる朝日氏が、三ノ窓雪渓側に少し下った「三ノ窓奥座敷」と言う場所に案内してくれ、そこで幕営。 後、今日の山行を語りながら、しばらく寛ぐ。安堵感・開放感と、ほど良いアルコールに、皆の顔が自然にほころんでいった。

  三ノ窓、テン場にて-600ta

とても星が綺麗で無風に近い、静かな三ノ窓の夜はこうして更けていった。



  ・・・つづく




この記事に対するコメント

なんか、おっとろしそうな所もありますね。どちらもいったことありませんが、西穂、奥穂の稜線と比べておっかな度はどうでしたか?小窓の王のバンドも手ごわそう・・・。
ところで、わたしは早月尾根から剣、八時半過ぎには頂上におりましたが、人で一杯でした。茨城のご婦人も本当に気の毒で、旦那さんが先に渡ったってことなので、もし順序が逆だったら、助かったかもと思ったり・・・。最近は、疲れると、とくに足元おぼつかないんで、気をつけねばと思いました。
しかし、頂上にいると、源次郎、八ツ峰、いろんなところに人がいますね。ウォーリーを探せみたいでした。
【2009/09/25 10:42】 URL | hシェフ #- [ 編集]


無事帰還されてよかったです。
毎日、剱岳周辺での事故が報道され心配してました。
最初に目に飛び込んだのが、あのk先輩の事故のニュースでした。
あんなに凄い人がと、驚きましたが、やはり誰にでも起こるんだなと思いました。
それでも、北方稜線を重荷を担いで歩くのは大変だったでしょう。
一生に残る素晴らしい思い出が出来たのではと、羨ましく思ってます。
【2009/09/25 12:22】 URL | yamanouta #EExJr7xM [ 編集]


♪hシェフ
今回歩いた剱北方稜線は、西穂~奥穂縦走に比べると、中身趣が異なるので、おっかな度比べるの難しいですね。小窓ノ王のバンドは多くの方が犠牲になってる様ですね、ただ注意深く詰めれば大丈夫ですよ。あの日8時半に山頂だったのですね、オラ達が山頂通過したのは午後3時回ってました。チンネはもちろん小窓ノ頭にもぽつんと人が居たりして、ウォーリーを探せ状態だったねー。つーか、今回はオラもウォーリーになってたんかいな、です"^_^"

♪yamanoutaさん
重荷で別山尾根、そして北方稜線はちょっときつかったでーす(ーー;)
k端氏の事故は仙人で聞いたのですが、何でも、サンダルだったとか?????もしそれが事実なら、慢心がもたらした結果のように私は思います。山ってーやつは、「こいつ、いつミスるかなー」と常に事故に引き込もうとその隙を狙ってるように思います。「山に挑む」ってことは「保身術」であると最近思います。
朝日の小屋閉めは行けそうですか。
【2009/09/25 20:51】 URL | 管理人 #8XEONt72 [ 編集]


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