旅のしおり
プロフィール

Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
   since 2008(H20) 8.28 



リンク

このブログをリンクに追加する



カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -



カテゴリ



最新記事



月別アーカイブ



夏山通信2009Ⅲ ‐立山/剱岳 ‐剱岳編‐
  
  剱岳山頂より剱沢-430ta
                            剱岳山頂より暑中お見舞い申し上げます


前日は上手い事早めに寝入る事ができ、翌朝は3時15分起床。睡眠時間バッチリ。剱岳の頂に立つ条件、あとは天候次第となった。過去剱沢での撤退という経験もあるし、何せこの時はまだ梅雨が明けておらず、空が一番気になるところだった。が、そこは晴れ男タクちゃんのお陰でOK、天気は味方してくれた。

小屋で朝食いただき出立。今回は最もスタンダードな別山尾根ルートより剱岳山頂を、朝陽浴びながら目指しました。剣山荘すぐ上斜面のコバイケイソウの大群生が取分け目を引いた。ほどなく一服剱(標高2618m)に到着。おいらの知らない内に、たくさんあるクサリ場にはナンバー付のりっぱなプレートが一つ一つに丁寧に設置されていました。剱岳登山については、語るより現場写真が物を言う様に思うので、写真中心に紹介。クリックするとでかなります(わかっとるわいって


一服剱横から、これから登る前剱(標高2813m)のガレ場登山道が見えいた。
前剱の門入口の様子とそこのクサリ場をゆくタクちゃん
一服剱から前剱-600ta   前剱の門入口-600ta   クサリ場タクちゃん-564ta
                 ジャンダルムを思い出した

平蔵谷と、別山尾根ルートの核心部と言われる岩場「カニのタテバイ」
前日室堂出立時先行してゆかれた若き岳人が登っているところだった。
平蔵谷-1100   タテバイⅠ-600ta   タテバイズーム-685ta


タテバイを登り安堵の時、歩いてきた山道を見下ろした。
何度見ても実にすばらしい高度感だ。
タテバイ上部より-1100


山頂(標高2999m)に到着。
山頂より剱沢-1100   山頂の様子-1100
    山頂社から剱沢方面         賑わい見せる山頂 


山頂にてひとときお茶タイムの後、山頂社に手を合わせ、下山
このコース下りの最大核心部「カニのヨコバイ」を通過し前剱に下がります。
下山開始-1100   ヨコバイ-1100   ヨコバイタクちゃん-600ta
   気を引き締め下山開始          これがヨコバイだ     ヨコバイのタクちゃん
                        年々チビリそうになる     タクちゃんは余裕だ


歩き終えた剱岳本峰を標高2830mから振り返る。平蔵谷から上、タテバイ、ヨコバイそしてそこから山頂に至る様子が容易に確認できた。また、一服剱辺りからは、移転新築された剱沢小屋の位置も再確認できた。
本峰振り返る-1100   別山尾根から剱沢-1100
                           左側が剱沢小屋


着地する足の位置が自分の意思と微妙にずれる、また、上げた足が思ったより上がってなくつまづき易くなってきた五十路の山歩き。余計な事考えず意識して「歩くこと」に集中しないとたちまち事故につながる中高年登山。剱沢小屋に戻り着き一息入れた。三代目新平さんが上がって来てた。友邦氏にビールおごっていただきそして弁当食べ荷をまとめ室堂に向かいました。立山三山縦走と剱岳登頂、ふたつを連日にこなした足に疲労は確実に来ており、ゆっくりペースで室堂に無事帰り着きました。


この二日間、抜きつ抜かれつ、帰路の剱御前小舎までご一緒的だった若いカップル。美男美女で、装備そつ無さそうだし足運びも上手、その上に控えめながらとてもとても爽やかな二人だった。つまり好感度高かったわけ。結果つきまとう様な形になっちまった「ストーカー的おやぢ達との山旅」、仲良くしてくれてありがとう。もちろんその様な意識はなかったのですが、あちらの方が歩くスピード速いものの、コース取りや休憩のタイミングが微妙に似ていたので、結果そうなったのです。ん~んこれが縁ってヤツだぜ。
若き岳人-1100
もうすぐ結婚されると最後にお聞きした。おめでとうございます。
だが「人生山あり谷あり」 であり 「これからが本当の愛かもしれない」 なのだ。
お幸せに。そして山歩き、長く続けてくださいね。

この時、剱御前小舎で哲也に会う。今から剱沢に行くのだと、でっかいでっかい荷を背負って下りて行った。忙しい時期だから特にがんばって欲しい。また後日室堂から雄山山頂に向け出動、猛ダッシュで駆け上がって行くk藤隊員にも会った。若き獅子たちが大忙しというのは実は困ることですね。そして最近、渋谷さん、池原さんにもお会いしている。おふたり共、変わらずチョイ悪おやぢ風で物腰柔らかく、なかなかカッコ良かったなぁ。



映画「剱岳 点の記」の公開もあり、今年は取分け賑わいを見せる剱岳だが、僕らが歩いた翌日にも前剱の門の岩場で死亡事故があった。僕らが剱沢を後にし剱御前に向かった直後すれ違った、大きなパーティー一行のお一人の様にも思われる。ご冥福をお祈りします。そして当世「誰でも登れるが、誰でも簡単に死ねる」・・・それが剱岳という山かも知れない。他にも捻挫や骨折、高山病等での事故が起きてることも容易に想像できます。山にベテランはない。「慣れ」が事故を呼ぶ。楽しみとしての山歩きは何より大切なのだが、その為にも「生涯登山初心者」、歳を重ねれば重ねるほどより強くこの事を意識し、山に対して謙虚でなければいけない、改めてそう思いました。


立山と剱岳、今回二つ同時に歩く事ができた
いくつかの点で、詳細ないい確認ができた
そして山に身をおき、山の空気を吸えた。


ふるさと富山の山よ、ありがとう。








この記事に対するコメント
ないねかぁ・・・
立山・剱、ヤッパいいですね!!
・・・にしても、シュンりんの写真が土どこにもないのは淋しいよ~~v-237

【2009/08/05 15:26】 URL | よったん #- [ 編集]


♪よったん
うれしいこと言ってくれますが、
オラの顔姿など出しても、しょうがないでしょ。
オラの顔より、岩の面がおいらのブログの読者には似合ってるよ~!(^^)!
お盆の山は、決まったか~い。
【2009/08/05 18:42】 URL | 管理人 #- [ 編集]


剱岳の新しい祠一年たってそれらしくなってますね。
去年はピッカピカだったのに、
ピッカピカのを見てみたかったのに・・
今年は行けるかな~だんだん怪しくなってきます。
ところで、好山病は一部の馬鹿みたいに山好きの人たちの病気で
事故ではないですよ。
【2009/08/05 20:31】 URL | yamanouta #EExJr7xM [ 編集]


♪yamanoutaさん
社の風化、剱山頂の大自然のきびしさ、ってやつでしょう。
行ける時に行きましょう、無理せずに。
変換の優先がそっちになってたみたい。失敬。訂正しました~"^_^"
【2009/08/05 21:42】 URL | 管理人 #- [ 編集]


景色がよさそうな、でも怖い写真がたくさんですね。
これはやっぱり体調良くしてからじゃないとなぁと思いました。
とっても良い山行だったようで、今度は私もご一緒したいです。
富山というか北アルプスというか、私の知ってる山は数少ないですが、
どれも神々しいような威厳のある感じがします。
きっと人を惹きつける魅力があるんですね。

来週、都合があえば日帰りで富士登山です。静岡の山って言っても
行くのはそこばかり。もうちょっといろいろ足を伸ばそうかなぁ。

PS.哲也くんものりのりも元気に頑張ってる様子がきけてよかったです。
またどこかですれ違ったらよろしく伝えてください。
【2009/08/07 19:04】 URL | ikumi #- [ 編集]

ふぅ~!
お久です。ここんとこ町内行事やら諸々でわやわやでした。盆も本家ってつらいですね。親戚もくるし、墓のこともせんなんし、後半に剣いきたいなぁと思ってますが、だめやったら「点の記」三回目かな・・・(涙)哲也くん、超なつかしい、板についてるかなぁ~、がんばっているかなぁ~といろいろ心配しました。
【2009/08/08 06:24】 URL | hシェフ #- [ 編集]


♪ikumi
若いといっても体調の優れないときは気持ちも高ぶらないもの
心身ともまあまあ充実の時選んで、おいでください。
この別山尾根からの剱岳、r子と2回、n子と1回下ってます。
それがあって、ikimiとも知り合ったんだけどね(^^♪
富士山、気をつけて楽しんできてくださ~い。
哲也とのりのりに・・・承知しました~

♪hシェフ
梅雨が明け夏本番とは言え、はっきりしない天気が続くけど
やっぱ夏は夏だし、お盆もやって来る。いろいろ忙しそうだね、
オラはその辺、最近墓のこと以外はほとんどパス(#^.^#)です、
親戚もそこらあたり、「そういうもんだ」と思っているようでアテにされてませ~ん"^_^"
哲也、持ち前の物事に動じない雰囲気とのんびりさで、活き活きと動いてました。


【2009/08/08 06:51】 URL | 管理人 #- [ 編集]

お世話になりました!!
どーも!2日間立山縦走~剣岳登頂までご一緒させていただきました、滋賀の若造です。
僕たちは登山を始めて1年でまだまだ不安だらけの中、シュンさんタクさんがいつも(笑)近くにいて下さったのは大変心強かったです!!タテバイの写真撮っていただいていたのにはかなり驚きました。自分らが登ってる場面を見ることが出来て大喜びです!本当にお世話になりました!またどこかの山で会える事を楽しみにしております!!
【2009/08/09 18:49】 URL | 滋賀の陽三 #- [ 編集]


♪滋賀の陽三さん
おふたりは山を始めて1年足らず??・・・とてもそうは見えませんでしたよ。前になり後ろになり、「何かあれば力になろう」とはひそかに思っておりましたが、全く余計な年寄りの考え過ぎでした"^_^"。前剱の門越えた時にちょうどタテバイを登るおふたりが見え、手を振り合いましたね。北ア、特に北方の山を計画される事がありましたら、なんなりとお聞き下さい、力になります。おっとーその前に結婚式ですね。ひと段落したらまたお越し下さい。楽しみにしています。
【2009/08/12 19:18】 URL | 管理人 #- [ 編集]

はじめましてVisit-Toyama.comです!
こちらは、富山市を国内外に広くPRするためのサイト「Visit-Toyama.com」を委託運営している(株)シー・エー・ピーと申します。
現在、富山市のLRT(ポートラム・セントラム)、立山の眺望や北アルプスへの登山・山岳観光等、おわら風の盆を紹介しておいでのサイト様で相互リンクしていただける方を募集しております。
一緒に、富山市の魅力を沢山の人に伝えていければと思っておりますので、
ぜひ、ご協力いただければ幸いです。

詳しくは下記リンクをご覧ください。
よろしくお願いいたします。

応募ページ:http://www.visit-toyama.com/jp/entry.php?nid=95001
【2010/03/04 14:31】 URL | Visit-Toyama.com運営者 #ks66Jlqc [ 編集]


♪Visit-Toyama.com運営者(株)シー・エー・ピー 様
こんにちは。コメありがとうございます。

私のブログなど、超個人的な、とても偏ったものです
また、当ブログは「どっかとリンク」という事現在行っておりません。
なので、オファーありがとうございますなのですが、
今回はご協力できませんこと、何卒ご容赦下さい。
でも、これからもどんどん覗きにお立ち寄りくださ~い。

【2010/03/04 19:26】 URL | #8XEONt72 [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://shunrin.blog64.fc2.com/tb.php/200-70decf50
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)