旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
   since 2008(H20) 8.28 



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夏休み山行 -20170822 (火)

室堂から入山、剱沢下り、池ノ平山、
リターンしハシゴ谷乗越越え黒四ダムへ、そして室堂に戻りました。
単独行。 以下絵日記で覚え書き。


8/18(金) 1日め  天候 土砂降りのち時々雨

室堂に降り立つとしっかり雨。あーあ。状況把握と自己観察…体調、装備、身づくろい…し、出立。
歩き出してはみたものの、稀なるデカイ雨にめげ雷鳥荘で一時間以上雨宿りコーヒータイム、
2千m超える高地の雨は取分け大粒でバシバシ来ます。 雨具は撥水性のしっかりした物が大切、
今回は上下ともそれなりにメンテナンスして出かけましたので、弾く音が気持ち良かったです。

昼過ぎて止んだので再び歩き出しました。 
雷鳥沢 -20170818(金)

今日は剱御前小舎(標高2750m)まで。 泊。 
と云うことで、今年からの小屋番、マサヒロくんと早々に始める。
マサヒロくんと始める -20170818(金)
雷鳥坂登ってるときにお会いした大分の村上さんとも楽しく過ごさせていただきました、
ありがとうございました。


8/19(土) 2日め  天候 ガス小ぬか雨のち時々晴れ

朝起きるとガスガス霧雨。 単独行でもあり北方稜線中止、剱沢下ることに。
血中酸素濃度97、身づくろい足づくろい良し、待てば海路の何とか期待し小屋を後にしました。

剱沢は雪バンバン。 スプーンも小さめでそろっておりきれいでしたが、
この日の雪面は平蔵谷まで固く、アイゼン(12本爪)つけ下がりました。
また平蔵谷出合いより下部でも氷化してる部分があり6本爪以上が必要な状況でした。

剱沢雪渓に乗るところで朝メシ
剱沢雪渓に乗る頃 -20170819(土)

平蔵谷
今日の平蔵谷 -20170819(土)

長次郎谷出合いにて
長次郎谷にて -201708019(土)

下がってきたこの日の剱沢
下がり来た今日の剱沢 -20170819(土)

真砂沢ロッジが見えてきた
真砂沢ロッジが見えてきた -20170819(土)

登山では降ったり晴れたり、雨具着たり脱いだりというのは、時間を取られるので
つらいものなのですが、この日は二股まで時折青空があれば、一方降られもしました。
でも、沢風、谷風、川風がとても心地よく、カッパ着たままが苦になりませんでした。ラッキー!

二股から三ノ窓方面
二股から三ノ窓 -20170819(土)

ここからお約束標高差550mな仙人新道登る。 黙々と詰める。
仙人池ヒュッテとの分岐過ぎすぐに仙人峠。 もう少し歩を進めると池の平小屋が見えてきた。
池の平小屋が見えてきた -20170819(土)

池の平小屋着。 よく考えられたエントランス
エントランス -20170819(土)

食堂、兼談話室、兼荷物置き場、兼寝部屋、兼事務室
コンパクトな空間ながら無駄がなく、ここもよく工夫されている。
食堂兼談話室 -20170819(土)

夕食。 品数に具材の多さ、うれしい。
夕食 -20170819(土)
食後にはサンちゃんのギターに歌も聞かせてもらった、サンキュー。


8/20(日) 3日め  天候 晴れ後くもり一時小雨  血中酸素濃度96

これが日本?! といつもうっとりさせられる、池の平の朝
池の平の朝 -20170820(日)

起きてすぐに食事がなかなか喉を通らない私のためにサンちゃんがこさえてくれた、
美味し! ん~やる気でる。 ありがとう。
朝メシ -20170820(日)

今日の予定は、池ノ平山…南峰2555m、往復。
最初の樹林帯抜けるとお花畑が広がっていました。 す、すばらしい。 ハイジがいそう(^^♪
そしてわたしの大好きなジュリーアンドリュースのあのシーンここじゃない!?って思いました。
お花畑が広がっていた -20170820(日)

池ノ平山山頂付近から見る剱北方稜線
池ノ平山から剱方面 -20170820(日)

山頂にて
池ノ平山山頂にて -20170820(日)

そしてその剱岳北方稜線上の一座である池ノ平山、
凛とした孤高の山容には、荘厳さと気高ささえ感じました。 玄人好みするすばらしい山です。
仙人峠からの池ノ平山 -20170821(月)
( 仙人峠から見る池ノ平山 )

昼前に下がって昼メシ。 私の好物、冷やしたぬき蕎麦
昼メシ -20170820(日)

サンちゃんが風呂を沸かしてくれている。 
乾ききってない木を焼べての風呂焚きは想像以上に時間がかかるそうです、
気持ちがなきゃできない、ありがとう。
サンちゃんが風呂を沸かしてくれている -20170820(日)

そしてわたしは あーごくらくごくらく~ ん~サイコー(#^^#)
あーごくらくごくらく~ -20170820(日)

午後はこうして五右衛門風呂楽しんだり本読んだりしてゆっくりしました。
わが母校、魚津高校がこの小屋を管理していた昭和24年ごろの写真がありました。
昭和二十四年頃 -20170820(日)

夕食。 これまた好物なハムフライがあり、身も心もほっこり。
夕食 -20170820(日)

池の平ラストナ~イト、野郎二人のだんらんが始まります。
だんらんの頃 -20170820(日)
小屋番三年め 「平のサンちゃん」 こと佐方さんと二晩ゆっくり飲ることができました。


8/21(月) 4日め  天候 くもり時々晴れ 血中酸素濃度97

朝メシ。 今日は下山日。 ロングな行程なのでがんばって食べる。
朝メシ -20170821(月)

登山4日めにもなると、蓄積疲労がね~、などとは良く云いますが、この齢になりますと、
蓄積疲労 +体あちこちの経年劣化も絶賛進行中。 用心に用心重ね歩きます、単独行だし。

裏剱に三ノ窓雪渓
裏剱に三ノ窓雪渓 -20170821(月)

一旦真砂沢ロッジに立ち寄り、小屋主の心平さんから最新情報入手しダムに向かいました。

ハシゴ谷乗越への急登終えて。
ハシゴ谷乗越への急登終えて -20170821(日)

三ノ沢の雪渓渡り標高差250m登りきり細尾根標高1950m地点でほっと安堵したのもつかの間、ハシゴ谷乗越(標高2010m)手前までだらだら80mほどさらに標高上げなければなりませんでしたし、そこから内蔵助平までの大きな石の多い足場の悪い長い長い涸沢道、眺望がないこともありストレスでした。 さらに下ノ廊下までの荒れた時折足元見えない難度高き登山道に、足首と膝、売り切れ寸前で内蔵助出合いに至りました。 ある意味飽きさせない道だったわけです。 今だからそんなこと云ってられますが(笑) 

やっとこさ黒部川が見えてきた~
この川下ってけば自分の家だと思うと、気持ち安らぎ落ち着きました(実行不可能ですが)、
この日この登山道私の後ろに誰もいなかったと思うので、単独でもあり内心さみしくなっていた。
黒部川が見えてきた -20170821(月)

あとは整備バッチリ道、心ルンルン。 内蔵助出合いから下ノ廊下を黒四ダムへ向かいました。
内蔵助出合いから下ノ廊下、黒四へ向かう -20170821(月)

下から見る黒四。 迫力の放水。 気分観光客。
下から見る黒四 -20170821(月)
着いた感満載気分なれど、あらら、ここからダム上部富山側の駅まで小一時間かかりました。
そして標高100mを430円で買い(笑) 文明の利器にて室堂に戻り千寿へ。で黒部に帰りました。

池の平のサンちゃん、真砂沢ロッジの心平さん、御前のマーちゃんにあそうさん、
いろいろありがとうございました。世話になりました。おかげでいい山歩きができました。


この記事に対するコメント
お世話なりました!
山行お疲れさまでした(*^-^)ノ
雷鳴轟く中、劔御前小舎に身を低くして這うようにたどり着いた雷鳥坂のハイジ?ならぬ、這い女(ハイジョ)です。大変お世話になりました!
黒部の俊ちゃんはじめ、劔御前小舎の新オーナーとスタッフの皆さんの温かいおもてなしに大感激しました! 
これほど自然体で温かい雰囲気の山小屋に泊まったのは初めてです。

今度は晴れた日に這わずに立って歩いて行きますね(^^)


【2017/08/23 21:10】 URL | ハイジ? #YiX36Z8A [ 編集]


♪ハイジ?さん
おーこれはこれはハイジ様(^^♪
天候眺望には恵まれませんでしたものの、若き小屋主マーちゃんに小屋のスタッフのみなさんの、さりげなく且つベタベタもしてない静かで自然な対応は、登山者にとってとても居心地の良い空間を創り出してましたね。簡単なようで、何処にでもあるようで、言うは易し行うは難し、なかなかあのような山小屋はないです。これからもずっとあの雰囲気保っていってほしいもんですね。

今度は晴れた日に這わずに立って、、、ダイジョブ!
十分しっかり立って歩いておられましたよ。
人生 まだまだ 山も楽しみも まだまだいっぱ~い!!

期せずしてお会いしました。 また機会がありましたらお会いしましょう(^^♪

【2017/08/24 06:28】 URL | 黒部のシュン #8XEONt72 [ 編集]


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