旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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読了 「闇の歯車」 – 2017.7.6(木)

闇の歯車 -2017.7.6

藤沢周平 「闇の歯車」 読了。
これ 「狐はたそがれに踊る」 として別冊小説現代に発表されたものを改題し、
翌年昭和52年に 「闇の歯車」とタイトル変え単行本で刊行したというもの。
このところ山本周五郎の人情ものにどっぷり浸かってたので
梅雨時でもあり少し乾いたものを、からのチョイス。

酒も料理もそこらの今風と違うきちんとしたもの出す赤提灯の飲み屋に集まる常連四人、
誰と話すでもなく一人手酌で飲りながら時を過ごす、それが心地よい四人、
そろっておそくにやってきては看板におやぢにおん出されがちという四人、
そして四人にはそれぞれ金子を用立てなければならない事情が。。。
そんな四人に目をつけ、悪だくみに誘う男がいた。 闇の歯車が回りだした。

でき過ぎ感は否めませんでしたが、物語として面白い。 老いに若きに男と女、そして、
市井に生きる者たちが抱える苦悩と欲に、人間の飾らない生きる姿映し出されている。
逢魔が刻、ということばも知った。
乾いた感じに、一幕二幕のように場面はっきり変わる構成、話し理解しやすい。
山本周五郎ぐっちょり人情もの、の口直しに良い一冊でした。

と、今の新装本表紙は違いますが、文字が大きい、
本当はそちらにしたいのですが古本買いなもので前世紀発行もの読むのであります。


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