旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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読了 「早春」 - 2017.1.8(日)

早春 - 2017.1.7

藤沢周平「早春」読了。 おっと、新年らしいじゃない!(笑)
中身はと云うと、藤沢作品唯一の現代小説である表題 「早春」 (初出87年)に加え、
晩年の短編二つ(武家物・初出90年代)に、四つの随想が収められている。

藤沢作品にある程度親しんだのち、この現代小説に触れると、「あーなるほど~、藤沢周平が現代小説を書くとこうなるかぁ」と頷けました。 常用語で分かり易いし(^^) そして自然描写は時代物の様な光放ちませんし、全体的に奥ゆかしさしっとり感には乏しいものの、丁寧に読み進めると、中年男の無味乾燥な暮らしに心模様、やはり静かに描かれている。 もう叶いませんが、藤沢周平の現代物他にも読んでみたかった、そう思いました。

また、随想 「遠くて近い人」 では、長編の多い司馬遼太郎の作品は三作しか読みきってないとカミングアウト。興味がなかったわけじゃないが 「私は遅読人間」であると。 「一行一行を納得しないと前に進めない」 そして 「遅読のくせに読み始めると熱中する癖もあり、その間ほかの仕事は手につかなくなる」 と。かわいいじゃない。私も自慢できる(笑)遅読人間なので大先生もそうだったのか! と大いに共感、親近感が生まれました。
触れている司馬遼太郎 「ひとびとの跫音」 も読んでみたい。


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