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旅のしおり
プロフィール

Author:シュンちゃん
還暦を過ぎました。思えば遠くへ来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
   since 2008(H20) 8.28 



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カンボジアレポ-4
  
  孤児院で遊んふたり-430
                             紙飛行機を飛ばし一緒に遊んだふたり

少し物が腐りかけた様な臭いに香辛料と酸味がちょっぴりブレンドされた乾いた空気が鼻を刺すプノンペンの街中から、車を走らせ1時間半、そこはもうすっかりのんびりした田舎。孤児院を訪れました。以下写真にて報告です。

差し入れのお昼のサンドイッチのパンを切る包丁を忘れたと言うので途中で買い物です
横には、ミシンをふむ女性の店がありました。「衣」というのはこの国では大きな産業のようである。
途中で買い物-750 ミシンをふむ女-750


孤児院に到着しました。
こども達が並んで僕らを迎えてくれます。ちょっと足長おじさんになった気分
暮らしに必要なさまざまな物資をトラック一杯届けました。まずは医薬品を渡します。
50㌔のコメ袋も子供らが格納してくれます。お菓子をもらったこども達心中嬉しそうでした。
しかし、たくさんお菓子をもらっても、託児所のこどもらと違い、この子らに帰る家はない。
孤児院に到着-750 医薬品を渡す-750
コメを運ぶ少年-750 お菓子を手にしたこども達-750


今日のみんなのランチ、サンドイッチは僕らの差し入れ
現地で女性が中心になり作ってくれました。
っで、ぼくらも昼食
同行のf氏は体調不良で今日は「赤いたぬき」
里子で長年支援してきたs女史がそっとお湯を入れ気遣っていた
今はフランス大使館に勤務する彼女もf氏の支援がなければ今は無い
カンボジア語はもちろん、英語、日本語、フランス語の4カ国語が使える才女になった
もちろん、フランス語が一番上手ペラペラだと言っていた
この国では、「学ぶ」と言うことが貧困から抜け出す大きな手段なのだ。
今日のランチ f氏とs女史
勉強したくても、できない事情の広がるカンボジア
勉強したくなくても、しろと言われる日本
勉強する場が広がっているのに、勉強外の事に熱中してる日本のこども達
半世紀後、日本に明るい未来はないと思う。

こどもたちとの交流
今回は、なわとび、紙飛行機、折り紙を持ち込みました
加えて、ミュージックに合わせ、ダンスをしました
ほとんどの子はダンスが大好きで踊りつづけます
ダンス上手な少年の右足は義足である。でも明るい。ほっとした。
そしてこども達は炎天下の元疲れ知らず、こちらが参りました(*^_^*)
今日も盛り上げる隊員 ダンス上手な少年 
なわとび 隊員もダンス
折り紙
どんなに「一緒に遊ぼう」といってもみんなとは遊ばない子もいた
人それぞれだから、それでいいじゃんって思うのが日本だが、
こんな小さいのに、きっと過去にとんでもない地獄を見てしまったのだろう。
日本じゃ「トラウマ」なんてことばを乱用するが、ここでは誰もがトラウマを持つのだ、
"ことば遊び"では済まされない、心の闇の現実がそこに見て取れた。
トップの写真のふたりもそうだった
そして、この少女の笑顔、ついに見ることはなかった
心の闇は今なお、外に向けて開くことがないのだ。
遊んでて、もうことばが出なかった
ただただ、ただ、抱きしめてやりたい、そんな気持ちになった。


家族がいるので孤児ではないのだろうが、隣の家の少女がこちらをじっと見ていた。
孤児院にはJIRAC代表佐々氏が来られたときの写真があった。
孤児院にカモの親子が歩いていた。カモも親と暮らすのに、
ほとんどが生後親に捨てられたこのこども達。人間って高等生物なのだろうか・・・・
これを見た時、思わず複雑な気持ちに時間が止まった。
となりのこ 
佐々氏 カモの親子


カンボジアの復興に長く係わってこられたn氏には特別な想いがあるのだろう
僕らの引率として、日頃は淡々とクールな語り口の氏。この夜は、熱く感じた。
n氏


この国に今生まれなければならなかった「定め、運命」がどうだこうだと議論しても、彼らの腹は満たされない。何も解決しない。中には国の現況から幼い頃から売春婦として生き、赤ちゃんができても自分が食べるために育てることもできず、このような孤児院にこどもが来るのだと言う現実。ホテル滞在中にも外国人が幼い少女を連れて歩く姿を目にした。しかしこの様な事を繰り返していてはいけないのだ。

そして、支援救援活動において大切なのは、かわいそうだとただ金や物を与え放置するのではなく・・・心がありお金や物を届ける事は何もしないよりすばらしい事ですが、出来得るならば現地に赴き彼らが本当に自立して生きてゆけるように、時にはきびしいことばも投げかけ、そうしながら自立に向け一定期間サポートし続けること。そういった「自立支援」が大切なのだ。そして突き詰めれば人と人とのふれあい、継続的なつながりが大切なのではとこの孤児院を訪れ、そう思った。




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