旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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カンボジアレポ-2
  
  お菓子届く-430
                マーケットで調達してきたこどもたちへのお菓子が
                                その日の内に届いた(これは一部)

幹線道路沿いに位置するホテルで、行き交うバイク・車の、騒がしいと言うよりけたたましいという表現の方がぴたりとくるクラクションの喧騒に目が覚める。朝5時半であった。5時半この国はすでに「起きている」のだ。泊まる場所にもよるのだろうが、この旅には耳栓が必要だと思った。その後しばらく布団の中でまどろみ、ゆっくり体を起こした。

さて、この国を語るにどうしても避けて通れないのが、クメール・ルージュ時代('75.4~'79.1)ポル・ポト派による大量虐殺だろう。さまざまな説がありますが、当時800万人と言われた全国民の内、ポル・ポト時代に170~200万人が、殺害されたり、病気、飢え、強制労働などにより命を落としたと言われている。全人口の実に20-25%の命を結果抹殺したのです。そして、ポル・ポトは特に知識人を選んで手に掛けました。スターリンや金日成が他国の国家機能を喪失させようと有能な人材を虐殺したのとは異なり、すでに自分の権力下にある自国民、自分と同じ民族を虐殺したのです。異常そのものです。その目的は、伝統的な文化を頭脳に蓄えている知識人を抹殺することによって、伝統的文化を破壊しようとしたもの、そうする事により原始共産主義の実現を目指し、その為に手段を選ばなかったのである。

・トゥールスレン刑務所博物館
  反革命分子と見なされた人々が
  捕らえられ、拷問を受け、虐殺された場所
  決して忘れてはいけないとの、想い願いからだろう
  忠実に保存されていた。
トゥ-スレン-750

・キリングフィールド
  プノンペンの南西約15kmにあった処刑場
  処刑後の遺体は掘られた穴の中に放り込まれた
  その穴がそのままいくつも残っていました
  土の中に眠る遺骨もまだ多いそうですが
  慰霊塔には約9000体の頭蓋骨(遺骨)が納められていた。
キリングフィールド-500

わずか30年前、このようなことがこの地球上で行われていたのです。ベトナム戦争とポル・ポト政権発足は切り離せない部分もある様ですが、間違いなく言えるのは結果として時の権力者の思想とその手法が、恐ろしい結果を生んだのです。その残忍さに、目を覆いたくなる所・場面多々ありましたが、人類の歩んだ歴史事実としてきちんと見ておかなければいけないと思い、がんばって、見ました。見学中、気分が悪くなった霊感の強い同行者もおられました。


マーケットに買出しに出かけました
医薬品や衣料は日本から運び入れてますので
今回訪れる、私設託児所と孤児院のこども達へのお菓子の買出しです。
今回初めて人込みへ分け入ったのですが
市場に物はあふれていました。その圧倒的な量には、少し驚きました。
そして、現地の人々の習慣、心理状況が読めない世界なので
マーケットではとてもカメラ向ける勇気がありません。なので、往来の様子
基本右側通行。バイク、車、自転車、歩行者が行きます
最もポピュラーな乗り物はバイクです。原付~125ccが主流
2人乗り3人乗りは常識。4人5人乗ってるのも見ました。
信号は少なく、思い思いに進みます。ほとんどストップすることがありません
こちらが「一旦止まる」ということは、相手の「自分の動態予測を狂わせること」
とうとうと流れる大動脈も、斜めに静かに渡り始めれば、ちゃ~んと向うが減速してくれるのです。
往来①
往来②
往来③


この日見学した刑務所跡と処刑場跡はとても刺激が強く、脳裏から離れず
怖くて怖くて・・・この夜は、同行の広島のWさん沖縄のAさんの3人で一杯飲り、眠りにつきました。
 ↑ツイン仕様の部屋を今回気を利かせていただき個室使用(オラふたりのほが良かったのに)
   なので静寂音の中すみっこから誰かにじっと見られてるよな
   そんな恐怖に包まれた。あーちびりそ~ はよ朝こんかなぁーって。




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