旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
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読了 「月の松山」 – 2017.8.3 (木)

月の松山 -20170803

山本周五郎 「月の松山」 読了。 表題含め十からなる短篇集。
昭和十二年八月から昭和三十年三月の間に書かれた。 一つだけ現代小説。

戦前の代表作 「小説 日本婦道記」 に戦後の 「柳橋物語」 、その後世に出る
氏の代表作と評される 「樅ノ木は残った」 と同じ頃に並行して書かれた作品群。

人情ものあれば推理小説的なものにメルヘン的なもの、
戦中戦後当時の世相感じるものにハードボイルドぽいものと中身多彩でした。
「こんなのどうだろう」 と周五郎模索したんじゃ?と云う作品集の様にも思いました。

読み物として完成度高く面白いのは 「お美津簪」、「初蕾」、「追いついた夢」
も一度じっくり読み味わいたい思い残るのが 「羅刹」、「荒法師」、「壱両千両」

ほか
「松林蝙也」、「おたは嫌いだ」、「失恋第六番」