旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
   since 2008(H20) 8.28 



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読了 「霧の果て」 - 2017.3.17(金)

霧の果て- 2017 - 2017.3.17(金)

藤沢周平 「霧の果て」(神谷玄次郎捕物控) 読了。 八つの話しからなる連作捕物控。 
先般、岡本綺堂 「半七捕物帳」 を読み、藤沢作品にも捕物もんがあると云うことで読んでみました。

捕物控なのでミステリー、謎解き求め頁進めますが、そこは時代小説、その部分はやはり期待できなかったものの、神谷玄次郎と云う主人公の人物像がなかなか特異面白いのと、神田明神下の平次親分(銭形平次)にガラッパチ、黒門町の伝七親分にがってんの勘太がいるように、この北町奉行所同心玄次郎には銀蔵という名コンビな下っ引きがお約束的におり、いいオンナ情婦のお津世の存在共々安心して楽しめました。 また時折表わされる情景描写からは藤沢作品の格調の高さが香ってきました。


と、懐かしいので貼り付け
銭形平次


時代ものは重厚感があるし美しい、じっくり観るのも良ろし。

伝七捕物帳