旅のしおり
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プロフィール

Author:シュンちゃん
シュンちゃんのブログにようこそ。還暦近し私の人生。いろいろあるけれど、一方通行、リピートできない人生という旅は一度っきり、自分らしく駆け抜けたい、そう思っています(^^♪

若い頃ふれた歌や映画やドラマが好きです。またやがて徘徊老人になった時、嫌われても化けてでもおうちに戻って来れる様にと、風吹く稜線目指し、山を歩くようにもしています。冬はスキー山行が多いですが^^;

また「衣食住」などと云いますが、取分け食べる事って別格! 生きてく上で&健康に切って切り離せない。覚えようとか人より上手くなりたいと云う事からではないのですが、料理も都度やるようにしています(#^.^#) いつ独りになるか分からんし。

その日その時々、思ったこと感じたこと、心に浮かんだ歌や映画やドラマ、そして出かけた山のことなどを、書きたくなった時、気持ちが動いた時に書いています。文章や写真は随時変更したり削除したりもします。なので適当に読み流してください。

       since 2008.8.28 



読了 「半生の記」 - 2017.2.5(日)

半生の記 - 2017.2.5

藤沢周平「半生の記」読了。 タイトルどおり自伝もの。
「半生の記」「わが思い出の山形」に、細かな年譜が収められている。

氏は山形県に生まれたが25歳(昭和28年)から東京に移り住んでいる(きっかけは結核療養のため)。 前者二作は療養初期を除けばそのほとんどがその山形時代の記憶をつづっている。 文学に触れていった経緯のほか、百姓の子が上の学校になど行くもんじゃなかった話しとか、マントをクビに引っかけ高下駄はき脂が黒光りし破れかけた帽子を被ったバンカラが雄叫びあげていた、など当時のことを書いている。 

また東京暮らしの方が長くなった時、「自分はもう完全な東北人ではなくなってしまった」との思い、東北回帰に苛まれたか、東北を旅している・・・津軽・十三湖、青森・ねぶた、弘前の桜、岩手・渋民村、奥羽平泉、毛越寺の枝垂れざくら、など。 のちにこれは 「ふるさとへ廻る六部は」 というエッセイ集につながってゆく。

藤沢周平の、時代、環境、周辺を知るに外せない貴重な一冊でした。 さて、昨年から傾倒した藤沢作品。 長中短篇あれこれ都合170作品ほど読みました。 氏のことばの使い方、作風、空気感、少しは分かるようになりました。 なのでこれを区切りに一旦ほかの方の作品に目を向けてみようかと今思っています。