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読了 「麦屋町昼下がり」 - 2016.12.24(土) |
藤沢周平「麦屋町昼下がり」読了。海坂藩舞台と思われる武家もの。 表題の 「麦屋町昼下がり」 に 「三ノ丸広場下城どき」 「山姥橋夜五ツ」 「榎屋敷宵の春月」 という4つの中篇作品からなる。
いずれの話しも終わりにタイトルの場所と時刻が現れるのが特徴、 正午→午後4時→午後8時→午後10時、とそれも時系列的に。 静かで美しい情景描写に乗せ、 話しはどれもプチ・ミステリー的だが、ややこしくなくサラッとしてる。
これらはオール読物に87年から89年に渡って発表された作品群なのですが、 上手いこと一冊にまとめたものだとも。 作者の、してやったりな笑みが浮かぶ。 藤沢周平の武家ものに触れる最初にふさわしい一冊だとも思いました。
このところ雪はないのですが寒いのでゆず湯で温まりました(#^.^#)
とーとにはXmasなんてカンケーねー こんなちょっとしたことに妙に幸せを感じる日々であります。
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糸魚川大火 …忘れないために… - 2016.12.23(金) |
でかいニュースが飛び込んできた。 昨日12/22(木)糸魚川で過去20年の日本で最悪という大火災が発生。 363世帯744人に避難勧告、約150棟が延焼、けが人11人(住民2、消防団員9) という被害を出した。
ここまで甚大な被害が出た要因として、 現場が、駅前の古い木造住宅密集地であったことに、当時の気象状況。 フェーン現象で異例の高温のところに、台風並みの南風が火の勢い煽ったこと。 具体的には、屋根伝いに燃え広がるのに加えて、 100mも離れた家に飛び火、空から火の粉が降ってきて燃え広がった。 近隣消防も加勢、午後には知事が自衛隊に災害派遣要請をしたものの、 狭い道幅と水不足で消火活動が追いつかなかった、思う様にできなかったこと、 が挙げられる。 大火となる条件が重なったようです。
飛び火、、、まるで火山の爆発だ
火は走るが、消火のための水が不足するもどかしさ。。。 午前10:28に出火し燃え広がり被害拡大、 夜9時には雨となったものの鎮圧まで10時間以上要した。 (翌日の昼にまだ燃えている映像テレビでやってたが) ※鎮火は12/23(金)午後4時半、発生から30時間後だった。
2016.12.23(金) 朝刊
個人的に落ち込んだのが上海軒が焼けたこと、それも焼けたは焼けただが、火元だったこと。 風前の灯火な富山の昭和食堂文化が、ここ糸魚川にはまだまだある。 その中でもなかなかな存在な上海軒。 お世辞にも清潔感あるとは云えない。 が、この食堂にも思い出がある。 もう食べれないかも?と思うと寂しい。 ほか蕎麦の泉家に、古い造り酒屋に料亭、 そして時代を感ずる雁木造りな街並みの一部が焼失したことは文化的損失でもあります。
これから責任問題や賠償問題、再建問題に健康問題へと話しは移ってゆく。 ともあれ、海沿いの街が火の海となった正月目の前にした今回の大惨事。 寒い時期であり雪も降る。 住み慣れたわが家を追われ、 どうやって正月迎えよか、これからどう暮らしてゆけば良いのかと悩み沈む人々の姿が浮かぶ。 心よりお見舞い申し上げます。
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ハレルヤ例会 - 2016.12.18(日) |
会(ハレルヤ)の山行で上市の千石城山に出かけました。
■ 参加者 集合写真の通り ■ 世話人 飯田
有雪期のみの会らしく、登りは夏道外し直登! 「オレ軽り易いとこなら行くよ」と言ってたたっちゃんだったが、 さすが赤谷100回超える男、気がつくとスイッチ入っており、 コルまで終始先頭、適切なるルート工作しながら淡々粛々と標高上げていった。
穏やかな山頂でまったり休憩中
山頂にて集合写真
今回は渋いメンバーですねと聞こえてきました、 「ダンディハレルヤ~!!」 と呼んでくださーい(^^)
ここの醍醐味である剱岳はこの日顔見せてくれなかったが、さすが人気の山です、 宇奈月の人に黒部の人朝日の人黒部の人と、知り合いに沢山会いました。 町で会わんのに山で会う・・・byイナリン ふしぎで面白いもんですね、山に魂売っちまった者どもというのは(#^.^#)
宇奈月の衆(しょら)
たてやまカンジキの結び方とてもカッコ良かったです。
帰りまるたかやでらーめん食べて帰った。
ハイキング的山歩きだったが、少しの疲れが筋肉に認められる、 そしてなにより、久しぶりに雪山に身をおいたということが心地良かった。
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読了 「春秋山伏記」 - 2016.12.16(金) |
藤沢周平「春秋山伏記」読了。 羽黒山からやって来た年若い里山伏と村びとの織りなす ユーモラスでエロティックな人間模様のうちに、 著者の郷里山形県荘内地方に伝わる習俗を小説化した異色の時代長編。 (文庫本裏表紙より)。
ネイティブな方言(荘内弁)にこだわり書かれているものの、 長編と云っても中、短五つからの連作ものなので読み易かった。 日々生きてゆくだけで大変な百姓衆だが、男も女も実におおらか。 読み終わり、心がほっこり暖かくなる、気軽に楽しく読めるそんな一冊でした。
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今日の晩メシ - 2016.12.15(木) |
今日の晩メシ 白菜の漬もん(醤油ちょこっとつけて) と合わせるのが好きなのですが、 なかったので、納豆、冷ややっこと一緒にいただきました。 温まった(#^.^#)
スキーの前に雑煮がシーズンインしちまった。
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