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旅のしおり
プロフィール

Author:黒部のシュンちゃん
六十六になりました。思えば遠くへ来たもんだ。今元気だが人の命はいつか果てる。生きし証、本にしおりはさむよに趣くままここにつづる。現在は黒部奥山、黒薙温泉旅館で管理人をしています。自分のために書いてる備忘録。適当におつきあいください。
since 2008(H20) 8.28 



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荷は揚がり、ぼくの肩の荷は下りた(^^) 朝日小屋2012 -2012.6.30(土)

物資輸送完了-120630
                               最後の荷が揚がってゆく時  2012.6.30(土)

仲良くしてもらってる、北アルプス最北端の営業山小屋朝日小屋の小屋開け物資が、今日即日揚がりました。 今シーズンは、例年より3週間遅くの小屋開けとなり、荷が若干多かったのですが、そして富山市では今日最高気温30.2℃を記録したものの、多くの荷づくりのみなさんの協力をいただき、またヘリスタッフの方々の尽力により全部揚がりました。 特にパイロットのy師寺さんには感謝のあめあられでした。

荷づくり中-120630(土)


                               大量物資がほぼ揚がり、最後の燃料が空輸されてく様子。
                    現場にいるとこの映像より、爆音3倍、爆風はこの10倍以上と、すさまじいです。
                                                  (カツラの方は要注意です)


さて、当日早朝より歩いて上がって荷捌きをされた上の小屋スタッフは、疲れてるのに、急務であるライフライン(水)の確保ほか小屋開け作業に、追い打ちかけたこの物資の搬入片付け、相当大変だったと思います。 みなさん、お疲れさまでした。 後は、明早朝の人送が速やかに済めばと思います。 明日以降下がってくる方々も無事に下りてきてね。 今シーズンも小屋が始まった。 朝日小屋さんの今シーズンの繁盛を心よりお祈りしております。 

荷は揚がり、今年もみなさんのおかげで僕の肩の荷もほとんど下りました、さんきゅう (*^^)v


Lamaちゃん-120630 Lamaちゃんのコックピットというか計器-120630


今は、久しぶりに今井美樹のプライドでも聴いて酔いしれたい、そんな気分です(^^)



 
地井武男さん逝く -2012.6.29(金)


                                  ドラマ 北の国から

俳優、地井武男さんが亡くなられました。 最近では「ちい散歩」でおしゃれなファッションながら街中にほどよくとけ込み庶民的なところを見せておられました。 俳優・女優の中で常にトップ走るいわゆるトップスターさんというのは、その時代を象徴する代名詞となって後世語り継がれるのですが、それはほんの一握り。 そんな横で、何故か、しっかり忘れられずに人々の心に生き続ける、そんな役者さんもいますね。 前者が、裕次郎であり吉永小百合であり夏目雅子であれば、後者でぱっと浮かぶのは、余貴美子であり川谷拓三であり、そしてこの地井武男。 ぼくにとって彼はそんな存在。 彼の、役者としての上昇期や血気盛んな頃は知らないのですが、たぶん歳を重ねるごとにその存在感増し、観る人の心にそっといつの間にか入り込んでいった役者の様に思います。 僕の思い出の一番は、ドラマ「北の国から」 ですが、今宵は「ちい散歩」も紹介し、この名脇役を偲びたいと思います。

脇役なれど、人生の中では誰もが主人公。 おつかれさまでした。 
ご冥福をお祈りします。 訃報がつづく。








伊藤エミさん(ザ・ピーナッツ)亡くなる -2012.6.28(木)



ピーナッツのお姉さんの方で、ジュリー(沢田研二)の奥さんであった、伊藤エミさんがこの6/15に亡くなっていたらしい。 ピーナッツの歌は結構耳にしたはずですが、モスラの映画の歌以外では、「恋のフーガ」くらいで、ほかはほとんど憶えていません。 なのに彼女を今もはっきり憶えているのは、なんつっても “シャボン玉ホリデー”の記憶と共にあるから。 後に「ゲバゲバ」や「ひょうきん族」と言ったビッグ番組も出ましたが、“シャボン玉ホリデー” が自分の中では元祖お笑いバラエティーです。 「おとっつぁん、おかゆができたわよ」 っていうセリフに、エンディングで、ハナ肇にひじ打ちくらわせるあのシーンがなつかしい。 ご冥福をお祈り致します。


余談ですが、今日も富山は梅雨とは思えない好天気で、日中は27℃超えたやらで暑かったんですが、夕方からは風があり涼しく、つまり夕方半ズボンとTシャツ1枚でいたら逆にちと肌寒かった。 なので、ぐびっとビール1本飲んだ後、こりゃウィスキーのお湯割りだなと思い台所に立ったのですが、ありゃりゃ、グラスに氷をほおり込みウィスキー入れて、そこにお湯を注ごうとしてる、はたからみたら意味不明なおやぢがおりました( 一一)  自分で、おいおい!って思いました。 これからこういうことが増えるのかと思うと憂鬱だし、こうやってだんだん頑固で、扱いにくいオジジになってゆくんだろうか。



雨飾山(1963m)報告 -2012.6.25(月)

笹平に至った(標高1890m)-120624
  一度下ろされた荒菅沢から標高差450mを登ると、笹平(標高1900m)にひょっこり出る、 
                その穏やかな風景に、ふっと安堵感が戻る瞬間です  2012.6.24(日)

昨年5月のハレルヤ例会・大熊山、こちらからお二人をお誘いしておきながら、僕だけ途中敗退したことを申し訳けなく思っていました。 で、今回そのお二人、初心者アルピニストさんにラガーマンマンさんと雨飾山(標高1963m)を歩いてきました。 いわゆる深田久弥の百名山。 候補に白鳥山(標高1286m)も挙げていたのですが、眺望の、より良い所にということでこちらに。 

梅雨に入ってるし、この処週末は天気悪かったのですが、梅雨の中休みとも言うべき爽やかな好天に恵まれ、歩いてても気持ちのよい山行となりました。 男だけでというのも良いものです・・・男の方が好きだからというのではありません^^; 女性の方が好きです(^^♪ 

早朝の事ですが、登山口に向け車走らせていて、小谷温泉を過ぎてからだったか、小グマが車道を横切りました(しばらく前を走っていた)。 小さい体で見慣れない僕らのゾウの様なでかい車が怖かったのでしょう。 45°以上ある法面を何度か滑り落ちながらも必至こいて駆け上がってゆきました。 ころころしててとてもかわいかったですが、親グマが近くに居ると思うと気持ち複雑~

あとは写真日記で様子紹介です。
登山口(標高1160m)着-120624 新緑香る(標高1350m)-120624 荒菅沢見下ろし一服(標高1500m)-120624 

荒菅沢見る(標高1500m)-120624 荒菅沢源頭部見上げる(標高1450m)-120624 荒菅沢ラガーマンマンさん初心者アルピニストさん(標高1470m)-120624 

標高1800m辺りをゆく-120624 標高1800m付近をゆく-120624 標高1850m付近を登るラガーちゃんアルピニストさん-120624

シラネアオイ1(標高1850m)-120624 シラネアオイ2(標高1850m)-120624 笹平より雨飾山山頂方面(標高1887m)-120624

山頂に至る-120624 山頂の様子-120624 山頂集合記念写真-120624

仮面ライダーサイダーだ-120624 ラガーちゃんだけ何故かショッカーだった-120624 露天風呂でさっぱりすっきり-120624


昨年のGW立山でスキーをご一緒し、前述の大熊山で迷惑かけた後は、高岡の夜の街で何度かお会いしたことはありましたが、今回久しぶりに山をご一緒できました。 精神的にリセットされたというか、旧交を温める事ができた様に勝手に思っています。 ありがとうございました。 ラガー語録にお二人の話しの掛け合いはとても面白いのですが上手く伝えられませんので、mixiやってる方はその辺そちらでどうぞ。 って、振っておきながら無責任ですみませんが。


雨飾山(1963m) -2012.6.24(日)

雨飾山のシラネアオイ-120624
                            雨飾山のシラネアオイ  2012.6.24(日)

ラガーさんとアルピニストさんの3人で、今日雨飾山を、長野県側から歩いてきました。 時折吹く風は一服の清涼剤となり、また荒菅沢から笹平への急登を行くと、シラネアオイがきれいに咲いており、疲れを癒してくれました。 詳細、後日かもです。