旅のしおり
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Author:シュンちゃん
還暦。思えば遠くに来たもんだ。人の命はいつか必ず果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおり挟むよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録ブログです。適当におつきあいください。
   since 2008(H20) 8.28 



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冬山通信2011・11 - 白鳥山(1286.9m)・・・新潟県糸魚川市、栂海新道上

正面尾根1140m付近から-110226
                    白鳥山 正面尾根、標高1140m付近より山頂方面 (2011.2.26)
                       標高差はもうさほどないのだが、、、先まだ長げぇ~(+_+)

白鳥山(標高1286.9m)に出かけました。昨年は3月に大勢で訪れているのですが、今日は単独行。この処リゾートなスキーが続いていたし、朝日遭対協の末席に名を連ねてはいるが、寄る年波・衰える体力、知識と経験でカバーできればでもあり、&この時期、大地・初雪同様、ここの地形把握も大切だと考えての、兼・自主訓練山行。コソ練とも言います。

ルートは、昨年が北西尾根ピストン一泊二日に対し、今日は、正面尾根から山頂(小屋)に至り、下山は北北西尾根。ぐるっと日帰り周遊。正面尾根は久し振りだったのですが、アップダウン多く、標高1000m超えてからは幾重にも折り重なる山稜の複雑さ。距離も比較的長くでやはりなかなかなコース。単独だったのでいろいろ学習しながら歩け良かったは良かったのですが、今日は「晴れ」の予報だったのに、途中からガスってきて、一時こりゃヤベーって状況でした。山って行ってみなきゃ分からないもんだも再確認。まぁ“単独訓練山行”な訳ですから、これでいかったんですね ^^; 先行トレースあり使わせてもいただいたが、だだっ広くなってからは自分の考えるルートを、久し振りに五感研ぎ澄まし工作。

 ありゃ、ガスってきた-110226  うっすら山頂確認-110226  山頂小屋-110226
       ありゃガスってきた      山頂がちょっと顔だした         今日の山頂小屋

犬ヶ岳と初雪山がちょっと顔見せてくれたが、ほぼガスん中だった
さほど寒くはなかったのですが、さっさと帰りましょう。。。滑りはばたばたでした(>_<)

一瞬でしたが、この様な景色もありました。
 一瞬の景色①-110226  一瞬の景色②-110226  還る-110226
                                            ひとり訓練、終了(ホッ)

白鳥山ルート考察図   ※ myGPSログより
白鳥、ルート考察-110226
登山道があるのは、坂田峠からの栂海新道上と山姥・鳥居杉ルートのみ。後は雪に乗ってのもの。特に積雪期は思いのままにルート工作出来るわけですし、スキー滑降なら、正面尾根だと山姥林道と交差(標高740m)してから下はアップダウンと藪に悩まされます(+後が長い)。それよりは、半ばから下のコース取り要注意ですが、山頂から中央左寄りに広がるオープンバーンが良さそうです。とまぁあれこれ書きましたが、あくまで自己責任で入山しましょう。結果はほとんど自分の考え方、行動からのものですから。


さて、ワイワイ楽しいのももちろんいいが、山は時折一人で歩かなければいけない(個人的な意見ですが)。そうすることによって、自然をより感じれるし、自然はそっと自分だけに語りかけてくれます。何と言っても感覚が研ぎ澄まされるのがいい。自分もそうですが、みなさん装備怠らず、下調べして、人様頼りになり過ぎず入山しましょう。また、現場での行動は、細心の注意・ノミの心臓を持って、状況を冷静に判断し動きましょう。 何かあってからでは・・・・・・遅いのです。

さて、暦ももうすぐ3月。今シーズンの冬山はこれで終わった。北アルプスの山々に雪はまだまだあるものの、春山のスタートである。まぶしい陽射しに肌やられないようにしよう ←おやぢにゃー要らん余計な心配か、かな(笑)



大地山(1167m)・・・ハレルヤ2011.2月例会

大地山頂集合写真-11-220
                        大地山頂にて、すばらしい初雪山を屏風に (2011.2.20)

今月のハレルヤ例会は、大地山でした。当番(世話人)は今回ぼく。“ハレルヤ”は有雪期・第3日曜日、月1と決まっているので、天気予報や雪の量等を考慮し直前に行き先決めるのが通常なのですが、今回はずっと前から「大地」と何故か決めていました。ルートは、現在は夢創塾からがメジャーだが、クラシカルルート・相ノ又谷入口右岸から。結果、天候、眺望、登行時の締まった雪質に恵まれた上に、山頂風ほぼ無しという非常に稀なる条件にも恵まれ、山頂にて昼休憩ができたという、いい山歩きになりました。あれこれ書いてみてもなんなので、写真中心に備忘録。

 朝の小川ダム-110220  相ノ又トンネルへ-110220  出だし急登-110220
 スタートは小川ダム(標高235m)        相ノ又トンネルへ        尾根までやや急登

        標高450m地点-110220        標高460m地点-110220
      標高400m位で尾根に出る。雪固くラッセルなし。雪も繋がっており歩き易かった。  

           標高665m地点-110220  標高1040m地点-110220
    標高665mをゆく。この後、805m地点で夢創塾からの夏道と合流し、一路山頂目指した。

 山頂近くからの景色
 標高1080m地点から-110220  標高1100m地点から①-110220  標高1100m地点から②-110220
        朝日、白馬方面    ここまでやってきた者だけに、ようやく
                           初雪山が、初雪山らしいその美しさを見せ始める。

 そして、山頂からの迫力な山岳風景
 山頂に至るy&h-110220  山頂から初雪山-110220  山頂から初雪中景-110220 
    遠くに剱岳もばっちりだ     両翼を大きく広げこちら大地山に稜線延ばす、初雪山 

           山頂から黒菱山への稜線-110220  山頂から黒部川扇状地-110220
            黒菱山へ続く稜線も魅力的          黒部川扇状地 

先行した方々が、休憩用のテーブルこしらえておいてくれた。で、休憩。
                     休憩中-110220  
 休憩の様子①-110220  休憩の様子②-110220  初雪山とyamanoutaさん-110220
食後は、再び景色楽しみ、ストレッチして、下がります。
 食後のストレッチ①-110220  食後のストレッチ②-110220  下山開始-110220

 hシェフ先行下山-110220
所用あり先行下山してゆくhシェフ

大地登山ルート考察 ・・・赤が今回。青は、夢創塾からの夏道ルート
大地山ログ-110220


久し振りに、好条件の中、大地を歩いた。同行のみなさん、ありがとうございました。

※ 写真、ヒロシくん(はっぱさん)提供あり。




冬山通信2011Ⅹ - 妙高・前山、滝沢尾根

妙高、前山-110219
                                妙高・前山(1932m)滝沢尾根 (2011.2.19)

赤倉観光リゾートスキー場ゲレンデトップから前山に登り、隣りの滝沢尾根を滑ってきた。好天に誘われ、標高差1170mに及ぶすばらしいパウダーランに酔いしれた。

大駐車場(標高760m)はその昔ゲレンデだったそうで、着いた時は凍ってる上にナナメってた(+_+)。足元要注意だった。ゆっくり支度済ませ、少しゲレンデ滑りゴンドラ乗り場へ。そこからゴンドラとリフト1本乗りついでゲレンデトップ(標高1500m)に到着。では、シール付けてさぁ歩きましょう。
 駐車場-110219 ゲレンデトップ-110219

出だしほんのしばらくガスってたが、見る見るうちに青空が広がってきた。先頭行くiナリさんは先行者のトレースを外し我が道をガンガン登ります。すばらしい脚力です。上部一ヶ所底がガリっと来て雪崩そうな所があったので、そこからは忠実に尾根を登り上げた。ともあれ、白と青のコントラストがそれは見事だった。
 登る①-110219 登る②-110219 登る③-110219

前山ピーク(標高1932m)に到着。
おっとー、滑りこむとこ、まだノートラックじゃないか。うはうは~だったが、私のWAX雪質に合わずですぐゲタになる(-_-;)、ヒロシ(はっぱさん)の固形をお借りし準備してる内に、別パーティーが先行して行かれた。ん~残念。そして同行の二人には迷惑をかけた。ごめんなさい。
 山頂に至る-110219 山頂からの景色-110219 山頂集合-110219

 滑り出し斜面-110219 山頂直下からの眺め-110219
          滑り出し斜面         左下がスキー場

標高差140m位滑り昼休憩。日向ぼっこしながら男3人、ゆっくりまったりまどろんだ。のち、気にならない程度の疎林のツリーラン満喫しながらさらに400m弱下がった所で、登行時ご一緒だった休憩中の名古屋からというお二人に再会。巾の広いこの場所ではレア。ご縁感じ、少しお話しさせていただいた。今日は山頂直下から30-40㌢で極深ではないものの、軽い一定の雪質がゲレンデまで続いた。こんなこと珍しいですね。みんなかっ飛ばした(^^♪ 久し振りに快感、昇天しそうだった(笑)
 昼休憩-110219 お会いした方々と-110219 ヒロシ果敢に滑りこむ-110219

無事駐車場横に滑りこんだ。すぐ車がある、全く無駄のないコースだ。
 無事帰る-110219
で、最寄りのランドマークでさっぱりし帰路に就いた。朝6時半に朝日ICを出、夕方5時前には戻った。妙高・赤倉も自分の若い頃に比べずいぶんと近くなったもんだ。

今回のログ
 myトラックログ-110219




最近ドキッとした短編

最近、ある所である文章を目にした。以下の文章だ。

人の人生というのは運で決まる。例えば、生まれたときに貧乏な家に生まれるか、金持ちの家に生まれるかで、もうすでに人生の可能性が変わってくる。(どちらがいいのかは人によって感じ方は違うと思うので、ここでは違うということだけを述べておく)その他にも、容姿の良し悪しでも変わるだろうし、どれだけ勉強を頑張っても、頭の悪い人はいるし、勉強しなくてもそれなりに頭のいい人はいる。好きこそ物の上手なれなんて言葉もあるが、それが全員に当てはまったら、高校球児の八割はプロ野球選手になれるだろう。つまり何が言いたいのかというと、どれだけ努力したところで人間には、それぞれ自分の指定席があるということだ。野球が下手なのにプロ野球選手を目指しても、それは無理なことだし、音痴なのに歌手を目指しても、それもまた無理なのである。その結果、多くの凡人達は凡人達の中で優劣をつけられることになり、そんな戦いなら参加しなくていいや、と思っている私は、現在高校三年生の受験生である。しかし、私は勉強の面倒くささから前述のような理屈を並べ立てて自室のベッドで絶賛サボタージュ中である。かといって、就職はまだしたくない。そして、今頃どれだけ頑張っても、苦手科目を偏差値五十に乗せられる気はせず、両親待望の公立大学はかなり厳しいらしい。そんな気分で何気なくテレビを見ていると、同年代または年下の人が、芸能人として、また、スポーツ選手として活躍しているのが目に入って、やけに劣等感を感じてしまう。その翌日に学校へ行き、私と同じように勉強をしていないらしい友人に会うと、やっと向こうがおかしくて、こちらが普通なんだと確認できる。


とまぁどこかの甘っちょろい高校3年生が書いた文章だとは分かったし、ゆえに自分から見りゃー甘いなーという部分あるものの、客観的に世の中観ておりまた正直さ素直さも出ているし、迷える受験生の、心細さぬぐい去ろうという心模様も読み取れる。文章としてもなかなか読みやすいじゃん、などと感心。ところがだ。タイトルを見てぎょっとした。「○○的名作匂」とあったのだが、○○には私の名字が入っているではないか。おっとー、これうちの2階の居候・長男が書いたものだったのだ。子供の書いたもの目にするなんて小学校の卒業文集以来じゃないだろうか(笑) 読み終わり、ヤツの心の中のぞき見、いつまでも子供だと思っていたのが大人になったものだなぁと思い、そんなこと知らないのはきっと家族で父親の自分だけなんだろうと思った。またどことなく自分の文章と似てる節ありに嬉しくもあり、でもとてもすっきりしててオレよりずっと上手いなぁとも思った。あっ「ある所」とは長男の部屋ではありません。居間にある我が家みんなの共有PC(オープンな場)です。

今回息子の作文目にすることにより彼の成長を文字で確認したが、まだまだ金も手もかかる。が、大人への階段登りあらゆる面で自分とフィフティ・フィフティに近づいてる事も確か。なので、それは同時に、もう自分の健康をきちんと考え、子供らに迷惑かけないよにしなきゃという、つまり自分に“老い”をはっきりと意識させてくれた事件?でもあった訳だ。

親子の関係と言えば、ごく最近とてもステキな娘さん息子さんに会った(親が私の知人)。二人とも20代だったが、世の中斜に構えず真っ直ぐに見、自分の立ち位置理解し、前向いて生きている。親のサポートもしている。柔らかさ、しなやかさを感じさる若者達だった。自分の息子娘らもこんな若者になればいいなと、お二人と話しながらそんなこと思った。



冬山通信2011Ⅸ - 三田原山・・・新潟県妙高市

三田原山からの山岳パノラマ-110206
      妙高山(標高2454m)の外輪山である、三田原山からの今日の山岳パノラマ (2011.2.6)

昨年は4月後半に6名で出かけた三田原山に、今年は2月初旬に11名で出かけました。去年は春山で今年は冬山ってことにもなります。三田原山はご存じの通り外輪山なので今回は登りつめた標高2300m弱地点で、妙高山の溶岩ドームの姿や火口部に滑り込んでく人の姿に「おーっ」とひととき感動。で、寒いのでほどほどに体制整え一滑りし、風を避け日向ぼっこしながらまったり昼休憩。のち尾根を下がり林道経由ゲレンデ滑り無事下山。帰りは最寄りの苗名の湯でさっぱり。風呂上がりにアイス食べて帰路についた。

 上部は快適斜面-110206  昼メシ中-110206  ここまで行ってきました-110206
 上部はなかなか良い状態の   外輪から90m下がり昼休憩      最後はまったりと終了
      雪質、バーンだった

標高が標高なのでクラストしてて固いor完全なモナカで難儀かと思いきやここ2,3日の陽気で20,30㌢の底付バーンが形成されており上部丁度程良い。滑りを楽しむ余裕があった。ひぃーゃっほーの世界だ。が、昼休憩後標高を下げるに伴い、時間・標高によって刻々と変わる雪質と、濃い樹林・複雑な地形にいいようにもて遊ばれ、時折盆踊りでもしてるかのごとき姿(笑)で苦行的に下りてきた。が、天候に恵まれ景色が良かったのと、後半のゲレンデ含め滑走距離9.5㌔・標高差1545mは、久し振りに滑り応え十分。滑り心は満たされた、満足。楽しかった。

余談だが、登行時ふと私が今日の最高齢でることに気づいてしまった。おいおいマジかよ~って感じ。マジでした^^; 今回は若さに加え取分け力のあるヤツら揃ってるしで・・・「みなのこと心配するより自分の事まず心配し、みんなに迷惑かけないようにしなきゃ」って時折そう言い聞かせての道中であった。最年長だとそういうこと思うんだね、きっと、と、そんなことも思った。ガイドのnyamaさん、山スキーデビューされてから何度かご一緒してる朝日小屋・清水さん、華麗なターン決めるbanちゃん、いつもの山スキーメンバーヒロシ(はっぱさん)、他同行のみなさんありがとうございました。


 三田原山myGPSログ 
三田原山ログ-1102
 ※ 茶色が登行、赤がスキー滑走(終了部リフト含む)
 ※ 左のピストン的なのが昨年の4月。右が今回のもの



※ 数値はmyGPS値より
※ 写真、ヒロシ(はっぱ)さん提供ありです。