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旅のしおり
プロフィール

Author:黒部のシュンちゃん
還暦を過ぎました。思えば遠くへ来たもんだ。人の命はいつか果てる。生きる軸足である山のほか、本にしおりはさむよに、趣くまま時折生きし証ここにつづる。齢ゆく者のボケ防止備忘録です。適当におつきあいください。
since 2008(H20) 8.28 



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大露天風呂消える -20191013(日)

大露天風呂冠水 -20191012(土)午後
                              2019(令和元)年 10/12(土)夕方の様子

たまに、たまーにですが、黒薙の大露天風呂消えます、
元元川の中にあるよな風呂なので増水すると消えるわけです。 
南の方からやってきて12日土曜深夜から13日未明に関東方面を北上した台風19号の影響で
ここ黒部奥山も影響を受けました。 今シーズン三度目の黒薙川あばれる君。 
ただ今回は沿岸部風が強かったようで、山の中は風雨共に比較的落ちついたものでした。
壊滅的な被害は免れました。

静かな時はこんな感じ   ※人が立ってる向こうが大露天風呂
大露天風呂 -2018、4月

12日土曜日夕方の様子


台風接近の際 「 すぐに川から離れてください! すぐに崖から離れてください!」
などとよくニュースやワイドショーで云ってますが、暴れ川と崖(山)の、ほんの小さな、
猫の額のような所に暮らしているわたしたちは、逃げ場がありません。 
客がいれば、メンタル面含め、サポート、守らなければなりません。
370年以上続く黒部川水系で最も古い湯場、旅館開業から152年の歴史がありますから、
それなりのノウハウはありますが、大自然が相手、何が起こるか神のみぞ知る、です。

自然はすばらしい癒しをわたしたちにくれますが、同時にきびしさも持っています、
大切なのは、自然を抑え込むのではなく、共に生きる道を探すことだと思います。

濁流と雨風の影響気にしながら、漆黒の闇ひと夜過ごし、山宿朝メシ
山宿朝メシ -20191013(日)


さて、今日10月13日は黒薙温泉に縁のある、
郷愁の詩人、田中冬二の誕生日。 生誕125年。

  ぢぢいと ばばあが だまつて湯にはひつてゐる
  山の湯のくずの花  山の湯のくずの花

  ほしがれひをやくにほひがする 
  ふるさとのさびしいひるめし時だ
  板屋根に石をのせた家々 
  ほそぼそと ほしがれひをやくにほひがする
  ふるさとのさびしいひるめし時だ
  がらんとしたしろい街道を 山の雪売りが ひとりあるいてゐる


今日下山日の山道で
父と子たち -20191013(日)
息子たちと山を歩いた昔を思い出しました。

立山(雄山、3003m) -20191009(水)

山頂下から室堂方面 -20191009(水)
                神々が創りし箱庭、山頂付近からの室堂周辺  2019.10.9(水)
近 景
室堂近景 -20191009(水)

日頃黒部奥山幽谷の地にいると、時折無性に広がった空が見たくなります、
天気良さそう 加えて紅葉もいい頃 と云う事で、雄山神社詣で兼ね、立山に出かけました。
令和初 峰本社詣で です。 気忙しい山宿仕事からの自分 カイホ~!!

朝の室堂
朝の室堂 -20191009(水)

一ノ越への道
一ノ越への道 -20191009(水)

みちくさ。 上皇となられた昭和天皇が皇太子の時に来られたとこ
みちくさ -20191009(水)

山頂に至る
山頂に至る頃 -20191009(水)

無風、お陽さま燦燦、稀に見るあたたかな山頂でした。
あたたかい山頂 -20191009(水)

峰本社にて  上まるまる空、さえぎるものナシ! それも真っ青、まんぞくまんぞく。
峰本社にて -20191009(水)

峰本社3003mから室堂方面
雄山峰本社3003mから室堂方面 -20191009(水)
                                     左に大日連山、右奥に剱岳
峰本社から黒四方面
峰本社から黒四 -20191009(水)

現場の様子

天気はこの上なく良いのですが、お約束、風はやはり時折り強い

下がってきて、途中室堂山荘横にて
室堂山荘横にて -20191009(水)

ターミナルで10年ぶりに蕎麦食べて帰りました。 肉ごぼう
肉ごぼうそば -20191009(水)
昔は食えなかったもんですが、まずまず美味しくなってました。

本持たず音楽聴かず、行き帰り 車中の人となり 車窓から山の景色見ながら、
歩く以外はなんもせず ただぼーっと。 いい日に歩けました、サイコーにスカーッ!としました。

読了 「人斬り以蔵」 -20191008(火)

人斬り以蔵 -20191008(火)

司馬遼太郎 「人斬り以蔵」 読了。
司馬遼太郎と云うと、「竜馬がゆく」や「燃えよ剣」「坂の上の雲」、と云った長篇がすぐに浮かび、
手にすることが今までどこか億劫だったのですが、中短篇集、ということで読んで見ました。 
表題作、人斬り、、などと物騒穏やかじゃないタイトルですが、切なく深い。 そしてどれも
氏らしい、ちゃらちゃら感がない &さすが!主人公が身近に浮かび出るよな感じ良かったです。
前だけを見がち、上昇志向もの多い氏の作品、私は好んで手にしないのですが、
好きな江戸という時代、特に幕末期の勉強にもなりました。折を見て一話ずつ読み返してみたい。

最近食後に食べた柿 うまかった 記事と関係ありませんが
柿 -201910


以下、私的メモ
---------------------------------------------------------------------------
□ 鬼謀の人
    時は幕末。歴史が彼を必要としたとき忽然として現れ、その使命が終わると大急ぎで去った、
    火吹達磨と云われた軍師、村田六蔵のちの大村益次郎の話し。登場人物に桂小五郎のちの
    木戸孝允。個人的好き度75。

□ 人斬り以蔵
    時は幕末、文久から慶応。学問問答に才ないが、刀にはめっぽう強い、土佐足軽の家柄な岡
    田以蔵。師、武市半平太。坂本竜馬。攘夷、勤皇。ハードボイルドと云えばそれまでだが、史実
    モチーフなので説得力がある。人はそれぞれ自分の価値観で生きる。自分が求めるものと師、
    周囲が求めるものが違った。武市半平太と岡田以蔵の最期。屈折的悲話。個人的好き度80。

□ 割って、城を
    時は1603年家康が江戸幕府を開いた慶長年間。世に隠れ三年の善十こと鎌田刑部左衛門に
    三度目の客、茶人で成り上がった小大名古田織部正の使者、織部正の孫にあたる若者惣内が
    やってきた。衆道の気あり。宋胡録。似ている刑部左衛門と織部正。個人的好き度75。
  
□ おお、大砲
    時は幕末。家康が天下を取る際に使われたと云い伝えられる、和州高取植村藩の家宝となっ
    ている大砲、ブリキトース。他家へ養子にゆくか、坊主、儒者、あるいは医者になる以外は、生
    涯兄の家の飼い殺しになるしかなかった部屋住みの新次郎。隣家大砲方仙兵衛の息子同い年
    な圭之助、二つ上の姉、妙。時を経た大砲をめぐり運命左右される新次郎。江戸の世が長い間
    如何に泰平だったか、と云う事も連想させる。個人的好き度85。
 
□ 言い触らし団右衛門
    時は慶長年間、1600年代初め。関ケ原の合戦で世の中がしずまって十二年め頃から。怪しげな
    雲水と出会った口入れ屋の娘お妙。その雲水が忘れられないお妙。一見豪放、武骨ながら純で
    詩を嗜む男、塙団右衛門。冬の陣。「中夏依南方 留命数既群 一生皆一夢 鉄牛五十年」。
    厭世主義。個人的好き度75。
  
□ 大夫殿坂
    時は幕末。代々大坂蔵屋敷詰めの作州津山藩井沢斧八郎と、この春急死した兄庸蔵。御振舞、
    御振舞芸者、湯屋、風呂、垢すり女、小磯、玉出ノ滝。びびんちょ。仇の、新選組浄野彦蔵と云う
    のは架空の人物だと思われるので、大きく時代が動いた、太平の世の理屈通らない狂乱当時の
    様子を描きたかったものと思う。えーそんなことで、と云う話し。個人的好き度75。
  
□ 美濃浪人
    時は幕末。美濃不破郡赤坂のつくり酒屋の家にうまれた所育太郎。口べらしのため二度もらわれ
    医家におちつく。京の着だおれ、江戸の履きだおれ、大坂の食いだおれ、美濃の系図だおれ。水
    蛭治療。京に二年の約束で医者修行にでる。儒学、蘭学。剣も学ぶ。呉服屋淡海屋の息子淡海弘
    (おうみひろし)と出会う。幕府の民ではなく天皇の民だと。同じ美濃の出で京で高名な詩人梁川星
    巌が育太郎を煽る、美濃人にはなすべきことがある、と。井伊直弼の安政の大獄。体操。長野昌英
    から桂小五郎(木戸孝允)を訪ねよ、と。同じ緒方洪庵塾出身の村田六蔵(大村益次郎)。井上聞
    多。二十八年。個人的好き度70。  
  
□ 売ろう物語
    時は戦国から江戸初期。同じ村で同じ日に生を受けた二人の「後藤又兵衛」の話し。
    「なまず又兵衛」と「柿又兵衛」。一人(なまず)は高名な武士に、一人(柿)は商人(大垣屋の手代)
    になり再会。太閤秀吉。如水軒、黒田官兵衛、息子長政。百万遍。ふたりの行く末は。。。
    個人的好き度70。 

慶事ありて大阪 -20191002(水)

息子が、結婚することにした、というので、
先方のご両親に挨拶するのにイングリッドと大阪に出かけました。

GFO -20190930(月)

  JOESの蟹肉入り小籠包と豚肉小籠包 -20190930

息子が自分の力で生きてゆく様になり、ご縁があって今所帯を持とうとしてることは、親として頼もしくうれしく思います。 連れ合いができると云う事は、人生の巾が広がり楽しみ喜びが増えますが、同時に苦しみ悩み、背負うものも増えます。 自分の思い通りにならない事や我慢しなければならない事が増えます。が、それが人生の醍醐味というものだ、そうも思います。 おめでとう。 そして、子供の人生は子供のものであり、親のものではありませんが、親であり子であることにはこれからも変わりない。

  長い月日が風に流れ ぼくらの子供も恋をして
  家を離れていったとき 小さなシワがまた一つ

                 (チューリップ、ぼくがつくった愛のうた)


私たち夫婦は日日の暮らしほぼすれ違い、振り返ると一緒に旅したことももう何年もない。
なので、日帰りも可能でしたが、今回は少しゆっくりしました。 岳友との再会も楽しみました。
黄昏十三 -20190930(月)
まめちゃんゆきりんと -20190930(月)十三の夜を楽しむ -20190930(月)
生粋のなにわっ子、まめちゃんゆきりんのお世話おかげで、
夢のような、竜宮城の様な大阪の夜を楽しませてもらった、ありがとう。

帰る。 サンダーバードに比べて、北陸新幹線は正にモンスターでした、
横幅でかいし防音域を最速で走る時のジェットエンジンの様な金属音にシビレました。



のどかな黒部に帰りました。 気持ちがおちつきました。
のどかな黒部に帰る -20191001(火)

齢六十二、もう若くない。 少し体休め、また山に帰ろう。

黒部奥山この頃 -20190929(日)

紅葉が始まった -20190929(日)
                                      宿から見る湯霧の滝あたり

私がいる黒薙は、山奥は山奥ですが、その標高は300程、
紅葉は、25003000と云った高所な立山に比べ、ひと月ほど遅く、
10月20日から11月初旬に例年ピークを迎えるのですが、
少し色づき、山全体が淡く柔らかな感じになってきました。 
今年はどんな顔見せてくれるだろう。  ※去年の紅葉の様子

今日も今日とて、通勤トロッコでまどろみながら家路につきます。



昭和な食堂がまたひとつ消えた -20190925(水)

かおり食堂 -20190925

昭和な食堂がまたひとつなくなりました。 
つい最近、一駅となり入善で食べもん屋やってた人の家が焼けた、
というニュースにふれたのですが、
それがわたしが好きだったかおり食堂さんだった、ということ 千石さん アレッ(笑)
から聞き一瞬耳を疑いましたものの、超地元で子供の頃からあーまたかおり食堂かよー
だったと云うおいっ子のゆーちゃんに確認したところ 間違いありませんでした。

かおり食堂2 -201490925

いつも競輪新聞見て電話で車券買うのに夢中で、
客は二の次だったおやぢさんが逝ったらしい。
ご本人直接存じ上げませんが お悔み申し上げます。

menu1 -20181204(火)
menu2 20181204(火)

好きだった五目中華 庶民の味方、コスパ高い、ここの一押し!でした。
家メシと超プロの中間な味わい、なかなかありそうでない(笑)
ご高齢でお店やめる気持ちかためられ店を閉められた直後の事で、
火事のせいだから、じゃないのですが、もう食べれない。
かおり食堂で五目中華 - 2017.3.5(日)

3年前糸魚川大火で、好きだった上海軒も焼けてもうない、
私の好きな昭和な食堂がまた一つ消えた。  とてもさみしいです。

白鳥山 -20190922(日)

山頂付近からのながめ -20190922
                             山頂近くからのながめ  2019.9.22(日)
              幽谷の地黒薙にいると、こういうおだやかで開けた景色に癒されます。

大型の台風17号が九州北部に接近中、と云うことで早めに家を出ました。
山姥ルート、Pまで車が入りました ラッキー!
早い時間なのに好き者はいます! 私たちのすぐ後に3台次々にやってきました。

良く出来てる、といつも思う案内図見て、では参りましょう
山姥Pの地図 -20190922

たまに急登。 時折薄陽さすなかなか良い日でした。
たまに急登 -20190922

栂海新道合流点に至る
栂海新道合流点に至る -20190922

山頂小屋着
山頂小屋着 -20190922(日)

栄養補給中
栄養補給中 -20190922(日)

前後して登り、小屋でご一緒した方が、
あらら5年前よったんと黒薙に来られたえりちゃん、とお連れの〇沢さん、
今も山を歩いておられる、と云うことがうれしかった。
改めて山の世界は狭いなー 再会記念に一緒に収まっていただきました。
白鳥山頂記念写真 -20190922(日)
白鳥山頂記念写真2 -20190922(日)

この山姥ルート、山頂に至るには最もショートなルートですが、
登山口鼓ヶ滝間は、登りは太ももに 下りは膝にくる、
ややこしいトラバース道に、特に濡れてる時は細心の脚運びが要求される。
降られることなく、無事下がり、たから温泉でサッパリ、午後2時前に家に帰りました。

前回、今年7月の様子

読了 「螢川 ・ 泥の河」 -20190918(水)

蛍川・泥の河 -20190918(水)

宮本 輝 「螢川 ・ 泥の河」 読了。
舞台が富山市の「螢川」、舞台が大阪の場末な「泥の河」、
どちらも戦後から昭和30年代、氏本人の記憶からのものと思われます。
経済的に加え、あれこれ決して豊かではない、そんな家族が描かれている。
静かに流れる文脈に、当時の街の風景と、そこに生きる人の心模様、
その双方に奥行きが、見えませんが文字から感じ取れ、
人生と云う旅をゆく人人の、逃れられない定めを思いました。
個人的好き度95!な一冊でした。

宮本輝 -20190918


令和元年秋の初めの記憶 -20190913(金)

母校の桜井中学校が来春2020年に、統合により場所は変らないのですが名前が変わります。 遠い宇奈月方面からの電車通学者が電車下りて線路渡らなくてよいように、渡らずに乗れるように、と云う配慮からでしょう、最寄駅の反対側プラットホーム工事が進んでいます。
ちてつ荻生駅2 -20190910(火)

中学の頃私は歩いての通学でしたが、当時毎日通ってた踏切りであり、
高校時代はこの駅から電車に乗って通ってました。
その後の学生時代、花の都に向かう時に利用することもありました。
そして今、この駅から宇奈月、宇奈月からトロッコ電車で奥山に通っている。
事あるごとに見てきた、今も側にある駅が、様変わりしようとしている、  
自分はこの駅から巣立っていった、と云う思いが強い、
青春プレイバックなわたしの心の駅の風情が、今大きく変わろうとしている。
ちてつ荻生駅1 -20190910(火)


今日も今日とて。 山宿まかないメシ
冷やし天ぷらなめこおろしたぬき、蕎麦! 豪華です(^^)/
今日のまかない晩メシ―20190911(水)


山宿仕事の帰り、電車の中で、音沢から電車に乗り買物にゆくという、山仕事の大先輩ゆきちゃんに会った。 黒薙や宇奈月で会う事はたまにありますが、電車の中におられたので聞いたら原信に買物に行くんだ、と。あらうちの横じゃない。 ならと荻生駅から一緒に歩きました。 80んなったよ、とおっしゃった(喋ってる半分わかりませんが)。 
買い物に行くと云うゆきちゃん -20190912(木)
                                       拙宅前にて 2019.912
足腰実にシャン!としてる。 見習わなきゃいけない、そう思いました。 
買物終わったら音沢まで送って行きますよ、と云ったら
「なーん今日はまだ寄らんなんとこあるからいいちゃ。今度なんかあったらたのんちゃ!」
とニコニコ歩いて行かれた。 ひらばでゆきちゃん見かけたのは初めてでした。

空気がまた変わり、より強く秋を感じる今日の黒部です。.

今日の酒の友 -20190909(月)

アヒージョ -20190909(月)

今日の夕焼け酒場酒の友、ブロッコリーたっぷり!牡蠣とエビ のアヒージョ。 
ニンニクオリーブOILに、海鮮、そこに硬めに仕上げたブロッコリー投下~
今日も残暑きびしかった。 冷たくして食べても美味しかったかな、そう思いました。